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無鉄砲がむしゃら@大和郡山市上三橋町:純とんこつラーメン
今週になって、突如がむしゃらのアキちゃんがしばらく麺場を離れることを知った。この日は午後から休みが取れたので行ってきた。
このお店、もともとは無鉄砲CEO赤迫重之氏が、無鉄砲発祥の地である奈良で、なるべくお客と近い位置でラーメン作りにいそしみたいという意向から始まったお店である。しかし、そうこうするあいだにCEOシゲちゃんは、つけ麺専門店を更に開業したり、やがて東京の方にもお店を出したり、豚骨塾の指導(かな?)とかとかで、なかなか関西のお店で麺場に立つ機会が減っていった。その間のお店をお弟子さんに「がむしゃら」という名で任せるということで、看板は「豚の骨」でノレンは「がむしゃら」の姿が定着した、という経緯がある。そしてこのお店で年に一度程度のペースでシゲちゃんが麺場に立つ日はノレンも「豚の骨」になり、その日は行列は続くわ報道はカメラを回すは地球防衛軍は出動するわともう大変なことになるのは関西人の常識...ではないと思うので、この機にあらためて紹介しておこう。また、この店舗に「がむしゃら」が落ち着くまでの経緯については、ちょうど五年前あたりにこのブログに書いてある。
プラ券買って、通されたのは羽釜前アリーナ席で超ラッキー。ところで、無鉄砲グループ各店舗中、このお店だけがブラ券なのは、「豚の骨」開業当時、無鉄砲創業の地であった今は無き奈良店の券売機がプラ券であったことに因むが、現在の券売機は奈良店当時のものではないことなど、関西人の常識(以下略
本日も注文は「純豚骨」。呪文は「タレヌキメンフツーネギデキルダケ」。
ラーメンが出来上がってくるまでの間、アリーナ席でアキさんの仕事を観察していた。
本当こまめにこまめに釜の中身をかき回しては、左の釜から若いスープを足し持って、さらにテイスティングをしてはゲンコツかち割って営業用スープの羽釜に放り込み、しばらく香りをチェックしたかと思うと今度は背ガラを放り込む。
本当に、絶えずスープの状態をチェックし続けている。そんな間に、タヒチの尾根遺産がどーのとかいう僕の阿呆な話にも付き合ってくださってうれしかった。
そしてマニアもといオタクもといファンならみんな知っている。
無鉄砲グループの華やかなマスメディア露出の中では語られることはほとんどないけど、
今の「がむしゃら」を、奈良の食べログベストラーメンになるまでに成長させたのは、まさにアキちゃんの功績であることを。
もちろん、純豚骨ラーメンは、タレゼロ状態からテーブルに置いてあるラーメンタレを足し持って味わういつもの楽しみ方で堪能。
がむしゃらならではの太麺。太いので、カタメよりフツーの方が自分好みかな。木津本店の日本めんならカタメだけどねぇ。
ああ。いっといてヨカッタ。アキちゃん、復帰を待ってますよ!
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