ラーメン河@奈良県吉野町:塩ラーメン&とり丼


上の画像は、途中で通りかかった長谷寺参道にある某新聞店。

朝、地図をチェックしながら何処に食べに行こうか考えていた。
バイクで走って、ちょうど目的地ななるところがいいなァ...
そういう場合、チャクリキや長浜のジョニーなんかもいいけど、チャクリキ&琵琶湖方面はこないだいったところだった。で、南の方はどうかと考えて思い出したのがココ。ある人からきいていた、とんでもなく辺鄙なところにあることで、知る人ぞ知るお店。
吉野郡吉野町菜摘。大台ヶ原や入之波温泉に向かう国道の途中で、突如「ラーメン」の幟を発見。そこで国道を右折し、周囲を見ると、看板発見。間違いない。コレだ。
その看板が指す方向に進む。情報がなければ、この先にラーメン店があるとは思えないような道。
さらに、川沿いの道を進んでいくと...
おお、あった!
開店時間より40分前に到着。が、すでにバイクツーリングの先客2名。
早くきた私たちに気遣ってか、この日は開店時間を少し早めての営業開始となる。(しかし、今後こういう状態が続くようなら開店時間は厳守した方がよいとは思う。)
大将と奥さんのお二人で営んでおられるお店。
店内、4人がけテーブル席が3つ。お店の外にも、玄関軒下の野外席あり。
このあと、たちまち店内は満席。外には待ち客がいる状態になる。
メニューは以上。大将は、以前は寿司職人だったらしい。
丼物の値上げの知らせ。それでも400円。
ラーメンと一緒に「とり丼」を注文。
まずは相席した先客ドカティ氏の鉄火巻到着。
さらに相席した先客スズキ・ハヤブサ氏の鉄火丼到着。
そして、とり丼到着。炭火で焼いた香りが立ちのぼる。たっぷりの鶏肉は平飼い地鶏のしっかりとした食感。海苔と醤油ダレの味わいが絡まって実にウマい。
そして塩ラーメンも到着。
魚介系出汁を程よく組みあせたあっさりとした清湯スープ。塩味のカドを感じさせないまろやかな味わい。脂っけは少なめで胃に優しいタイプ。
具には煮玉子、たっぷりのメンマ、春菊のやわらかいとこ、刻んだ白菜、スープのアクセントにゆず皮、そしてチャーシュー。
麺は中細のストレート。特筆するような主張はないが、コシ、湯で加減等々、いたってマトモ。
500円という価格でいいのかと思えるようなチャーシュー...というより、茹でた豚肉。醤油ダレ等による細工はないが、この分厚さによるボリューム感は食べていて満足感が高い。

(画像は帰りに撮った、京都:山城国分寺跡の紫陽花)
というわけで、最近では「山奥にあるラーメン店」としてかなり情報が伝播しているらしく、今後、土日祝日は混雑が予想される。
客のクルマの問題等々、混雑すればするほど出てくる課題への対応がちょっと心配。

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