水明館 メインダイニング常盤&館内ブラブラ@下呂温泉

下呂温泉水明館二日目の朝。朝飯前に山水館1階の野天風呂で朝風呂を楽しむ。昨日入った臨川閣3階「下留の湯」に比べると、内湯、野天ともに昭和的レトロ感が感じられてなかなかオツな風呂であった。泉質ももちろん言うことなし。
ほいでもって、朝食会場の「メインダイニング常盤」に向かう。
朝食は、約30種の料理があるというが、実際に行ってみれば30種より更に多種の料理があるように感じた。宿でのバイキング形式な朝食は、ついついたくさん食べてしまいがち。けれどこの日は昼がどうなるか、どうするかをまだ具体的に決めていなかったので、少なめにいただくことにしておいた。
とはいえ、二杯目に行ってたりして。名物フレンチトーストに手を出すのを忘れてしまっていたのが、チョット残念。(←自分のせい)
朝食の後、宿の中をウロウロして楽しむ。超巨大旅館だけに、色々と見て楽しむところは多い。
創業90年というから開業したのは昭和7年か。父親と同い年ではないか。
ロビーの柱にあった館内のご案内図。その超巨大ぶりが良くわかる図ではあるまいか。
トイレに入ると、独特の菱形に折りこんであるペーパー。こんなの、初めて見る。どうやって作るのコレ???
その後、飛泉閣9階の展望大浴場に向かう。途中、エレベーターから大浴場への渡り廊下に小島功画伯の下呂温泉ポスターが多数。
昭和の時代を知る京都の人なら「清酒黄桜」をたちまち想起するであろう作品群。実際にはここに掲示してあるものだけでなく、もっと多数のポスターがあるようだ。
ただ、世の中が日に日にコンプライアンス的に厳しくなる中、小島画伯作品に見られるおおらかなエロシティズムは、ひっそりと影を潜めつつある気がする。
また、小島功作品ではない、こんなポスターもありました。誰の絵だろ??
飛泉閣側から見える臨川閣の建築。なんだかマンションみたいだ。
館内の自販機は、やっぱり旅館価格。
ノンアルコールドリンクについても、やはり旅館価格。
結局、朝9時半頃までゆっくりさせていただき、チェックアウト。その後、お昼頃までなら駐車場に車を置かせてくるとは気の利いたサービス。お言葉に甘えて温泉街を散策してみることにした。宿泊客が多く出入りする時間帯には女将をはじめ多数のスタッフが実に丁寧にお出迎え、お見送りをなさっている様子。このような超巨大旅館に訪れるのは今回が初めてだったが、それはそれは非常に素敵で贅沢な時間を過ごさせていただくことが出来た。

水明館旅館 / 下呂駅
昼総合点★★★★ 4.0

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