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麺屋秋月(Coffee shop秋月)@伏見区善阿弥町:中華そば並&おにぎり(さけ)
まさか、こんなところでラーメンが食べられると、つい最近まで知らなかった。
そこは、細い路地が入り組む住宅街の一角。
そこは、細い路地が入り組む住宅街の一角。
このお店、「Coffee shop秋月」という名の喫茶店。
火曜日と土曜日の昼時のみ「ラーメン」の幟と「麺屋秋月」の看板が出る様子。
で、水•木の12:00〜15:00までは野菜カレーを販売するそうな。
なかなか昭和なレトロ感に満ちた店内。
カウンター席の眼前は焙煎されたコーヒー豆。
とりあえず、中華そば並を注文。
カウンター席の傍らに、おにぎりが販売されていたので「さけ」を追加。「温めますか?」と若い大将が聞かれたので、レンチンをお願いした。
して、程なくして出来上がって来た注文の品。
おお、なんちゅう広面積なチャーシューだこと。しかもトロットロのホロッホロ!
この中華そば、宇治三室戸の「ラーメン食堂麺ごころ」や城陽寺田の「中華そばほそかわ城陽店」の、あのラーメンに共通するような、低加水ストレート細麺の京都鶏ガラ背脂醤油。いわゆる「ますたに」系譜の、古典的京都ラーメン。タレ感は若干控えめにして油感は若干強め。豚背脂は含んでいない。
さらに、提供時には一味と胡椒と酢を一緒に出して来てくださる。実に、この手のクラシカルキョートを分かってらっしゃる。せっかくなので、食べる中盤頃に一味少々をフリフリし、酢をちょびっと垂らしてスープを味変させて楽しむ。
おにぎりも、しょっぱいコンビニおにぎりとは一線を画す、ふっくらと素直な味わい。こういう手作り感あるおにぎり、なんか久しぶり。
会計を済ませるときに、私よりはるかにお若いマスターに聞いてみた。
ラーメンの曜日限定販売を始めたのはおよそ3年前からで、独学で作り上げた鶏ガラベースだとのこと。いやぁ、なかなか本格的にして、作り手のココロがこもったラーメンに出会うことが出来た。
会計を済ませるときに、私よりはるかにお若いマスターに聞いてみた。
ラーメンの曜日限定販売を始めたのはおよそ3年前からで、独学で作り上げた鶏ガラベースだとのこと。いやぁ、なかなか本格的にして、作り手のココロがこもったラーメンに出会うことが出来た。
お店の駐車場は無いので、今回はお店の斜め向かいにあった30分100円のコインパーキング「フルーツパーク向島本丸町」を利用しました。
麺屋 秋月 (ラーメン / 観月橋駅、桃山駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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