京都ラーメン 旭@城陽市平川浜道裏:旭ラーメン焼き飯セット

城陽平川交差点といえば、かつて「ラーメン悟空 大久保店」があったが(もう15年も前だ)、その向かいに位置するこの間まで確かローソンがあったところに、今年の4月末にオープンしたお店。老舗の味・豚骨醤油・京都ラーメン・旭という単語から想起するのはアキラ系だが、「本家第一旭」でも「元祖第一旭」でも「らーめんたかばし」でもなく、「京都ラーメン 旭」である。

店内、大きなテーブルを板で仕切ってカウンター席状に設えた席を中央に、隅っこの方には4人掛けテーブル席を配置。

分厚い天然木のテーブルは高級な和食の店舗で使われていそうな感じ。そこに910mm×1820mm程度の厚さ12mmの合板をバーナーで炙った焦げ目で木目を引き立たせたような板を店内あちこちにふんだんに使っているのが目立つ。

アキラ系には珍しく、夏の限定メニューに豚骨醤油スープの「冷やしラーメン」があって、ソレが気になりつつも、初訪なので「旭ラーメン」を並でカタネギヲ唱えて注文。

平日限定焼き飯セットの「150円」の数字を見て、思わず注文。
焼き飯セットは小サイズも並サイズもともにラーメン+150円という理解で注文した。
が、実はそうではなくて、ラーメンと一緒に焼き飯を注文すると、焼き飯の「並」サイズは500円から150円引きの350円、「小」サイズは350円から150円引きの200円という意味だとわかったのは、食べ終わってからの会計時。掲示をよく読み込まずに注文するとこういうことが起こる。  

そしてやってきた「旭ラーメン(並)」メギヲヲメ・メンカタメ。アキラ系に赤い器は珍しいたっぷりのネギ、たっぷりのチャーシューはありがたい。

近藤製麺の麺、このスープにこの麺、古典的京都ラーメンの一つの典型。

平日限定で150円かと思って注文してしまった焼き飯(並)。しっかりボリューム、具沢山。

食べてる途中、向こうの方で「おねーちゃん、タバコ吸っていい?」「けっこうですよ、どうぞ〜。」のやり取り。あちゃー。

京都府南部に第一旭の系列は古くから多数あり、選択肢は十分以上にある。このお店のすぐ近所にも複数ある。そこに敢えて出店してくるには何か勝算があってのことだろうか。着席した時、今風に手荷物を置くケースを「どうぞ」と差し出してくれるサービスはありがたかったが、その後ひと口飲んだお冷の味に、複雑な思いがした。

京都ラーメン 旭ラーメン / 久津川駅大久保駅寺田駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.0

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