ラーメンモリン@大津駅前:湖国ブラック&煮干しの醤油&唐揚げセット

やっぱり、お店の斜め向いの大津駅北口公共駐車場が一時利用できなくなってから、ちょっと足が遠のき気味のラーメンモリン。セコい話だがあの駐車場の30分間無料は大きかった。今はその30分のためにクルマで行くなら近くのTimesで200円支払わなければならない。ソコが、辛い。(実に、セコい。)
ところがこの日、ちょっといい方法(ナイショ)を見つけたことを機に、久しぶりに行ってみた。
この日の限定メニューに「煮干し香る油そば」があったが、汁ありのラーメンが食べたかったのでコレはパス。
そもそも私はゲソテイハソターではない(つもり)。「ゲソテイが無かったら帰る」は、やったこと無い筈(の、つもり)。でも、ゲソテイは基本キニナルのは仕方なかろ。ただ、私の場合、ラーメンモリンに「土曜日にしか行かない」のではなく、基本的に「土曜日にしか行けない」のだ(って、誰に向かって書いているのかオレ。)
それはともかく、この日は久しぶりに「湖国ブラック」と「唐揚げセット」を注文。同行者は「煮干しの醤油」を選択。
この日はなぜか、中太麺を採用中だった。この麺、通常の湖国ブラック用中太縮れ麺ともまた違うもののようなので、この「本日の中太麺」でいただくことにした。
「お箸は引き出しです」に感じる、ある種の違和感については前に書いたが、その引き出しの中にはお箸のみならずレンゲや薬味、爪楊枝、ショップカードなどが整然と並べてあって、なかなか成績優秀な子供の学習机の引き出しっぽくてイイ。(たぶん、全国的に見ても珍しいシステムではなかろうか。)また、マスクケースを提供してくれるのも、ラーメン店としては珍しい気がする。
同行者注文の「煮干しの醤油」は「やっぱり美味い」とのこと。思えば、特にスペシャルトッピングを追加せずともチャーシュー・メンマ・半熟味玉がデフォルトなのもありがたいところ。(今回、半熟味玉まる一個分付けてくれているヲココロヅカイに今頃気づいた。ドウモアリガトウ。)

一方コチラ、私が注文した「湖国ブラック」。
!!!
なんということでしょう!!。
コレでは「湖国ホワイト」じゃないですか!
タレと組み合わさる前の「出汁」だけの状態を味わいたい私に、タレ別皿の完全タレヌキ仕様で出してくれたオココロヅカイ、アリガトウ。
こうして出汁だけ状態を味わうと、スープの土台になっている豚骨出汁のシッカリ感をダイレクトに感じられる。
と同時に「湖国ブラック」というメニューが、いかに醤油タレを柱にして成立しているか、ということも「部品」を味わうことを通して知る事ができる。

本日の中太麺、シッカリ感があって、それはそれで良かったけど、湖国ブラックのキャラクターにはやはりデフォルトの縮れ麺の方がしっくり来るかなぁ?(って、それほど湖国ブラックの食経験が多いわけではないけれど)
唐揚げセットも久しぶりかな?350円に値上がりしたけど、そもそも従来の250円が安過ぎだったとさえ思う。カリッとジュワッと、ボリューム感と、味付け具合と、ゴハンと。
揚げ物と炭水化物過剰摂取の背徳感は、この際かなぐり捨てようではあるまいか。
たぶん日本一閑散とした県庁所在地、大津。さらに、土曜日の大津駅前はなおさら閑散としている。それはともかくとして、「すぐ行ける」圏内に素晴らしいお店があることの幸せ。


ラーメン モリンラーメン / 大津駅上栄町駅島ノ関駅
昼総合点★★★★ 4.5

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ラーメン屋台... 新福菜館 山科... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。