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フカクサ製麺食堂@京都市伏見区深草野田町:おさかな鶏白湯
やっと来れたよ昨年3月にオープンしたお店。行ってみれば「あー、ここか!」な、何度も通ったことのある道沿い。
それにしても栄枯盛衰の激しい師団街道界隈だこと。
それにしても狭小な物件だこと。
正午少し前に外待ち9名程度の行列に着く。店内、カウンター6席のみ。昨年11月に行った麺屋 裕もたいがい狭いお店だったが、あのお店以上に、狭い。が、狭さと味はカンケーない。
麺は、らぁめんorまぜそばの二種。
らぁめんならば太麺/細麺どちらかをチョイス。「替麺1玉無料」な期間限定、いつまでやるのかな?
まぜそばならば麺量200g/300gどちらかをチョイス。〆ごはん無料、これも魅力的。
昼営業ではセットのランチメニューもある。
今回は汁のあるものをいただきたく、「おさかな鶏白湯」を単品で注文。替麺については、最初に細麺、あとで太麺という選択はできないとのことで、はじめは太麺でいただくことにした。
スープ一杯分を小鍋に取り、バーミックスのようなマシンで細かく泡立てた結果、スープの表面はとても白く、味玉・チャーシュー・カイワレ・白髪ねぎ・糸唐辛子が彩りよく映える。
食べ始めてみると、見た目からもうちょっとこってりしてるのかなと思っていたが、鶏の出汁とは別にとっている煮干しの出汁との組み合わせの結果、鶏白湯のスープにしてはさらっとした感。奈良の富雄の「みつ葉」のような、動物系の旨味をぎゅっと詰めたような味わいとはまた異なる独特の軽やかさ。もっちりとした太麺はもう少し濃密なスープの方が合うように感じた。
せっかくなので、無料の替麺(細麺)も試してみた。シャキッとしっかりした啜り込み感のある麺で、自分の好みとしてはこちらの方が合うんじゃないかと思ったが、まあこのあたりは賛否両論あるみたい。
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