白ひげ蕎麦@高島市鵜川:ざるそば大盛り一口鯖ずしセット&やわらか鶏チャーシューそば

この日、高島市の某かしわ屋さんに鶏肉を買い求めに行った帰り、丁度昼時だったので寄ってみた。R161白髭神社付近のあの界隈、通りかかることしばしばだが、足を止めて食べに寄ることは滅多にしない。隣接する「白ひげ食堂」の豚汁ラーメンも未食だし、いずれそのうち…と思いつつ、同行者のリクエストもあり今回は「白ひげ蕎麦」の方に行ってみることにした。
駐車場に車を駐めて、ふと感じる既視感。
ああ、そうか。かつて行った朽木のあのお店と姉妹店なんだココ。
客席の、特に窓に面したカウンター席はなんといっても、眺めがいい。現地でこの景色を眺めていると、あたかも真東を向いているように思うが、地図で確かめてみると、実際には東南方向を眺めており、対岸に見えているのは沖島あたりのようだ。
お店自体は結構昔からあると記憶しているが、何年か前に大改装したときに、半屋外のテラス席も設けた様子。屋内も半屋外も、全体的に広々としていながら要所要所に透明アクリル板のついたてを配置し、コロナ対策への配慮も伺える。

メニューは複数ページの冊子で品数は多彩。文字にして整理すると、数量限定近江牛丼ミニのざるそばorかけそばセットに始まり、
石臼挽き十割そば(温)に
 「きつねこんこんそば」
 「特上身欠きにしん青ネギ載せそば」
 「たっぷり菜の花山菜そば」
 「朽木宝牧場宝亭の近江牛そば」の4種、
石臼挽き十割そば(冷)に
 「ぶっかけ鬼おろしそば」
 「メガざるそば」
 「すき風近江牛載せざるそば」
 「ざるそば」
 「ざるそば大盛り」
 「白ひげぶっかけそばスペシャル」
 「白ひげぶっかけそば近江牛載せ」、
当店オリジナルとして
 「やわらか鶏チャーシューそば」
 「白ひげ辛つけ麺」
 「白ひげ温つゆそば」…と、迷うに十分。
コレらはそれぞれに、
単品・特上鯖ずし(2ケ)セット・一口鯖ずし(2ケ)セット・本日の炊き込みごはんセット・じゅうしいいなりセットの組み合わせを選ぶことができる。そして、どのメニューを選んでも価格は1200円〜2150円の範囲になるように設定してある。
コレらメニューをひとしきり眺め、「ざるそば大盛り」の一口鯖ずしセットを、同行者は「やわらか鶏チャーシューそば」を単品で注文。
ざるそばは並サイズで麺量150〜160g程度だそうなので、この大盛りだと200g程度だろうか。
麺線は均等に整っており、おそらくは機械切りだと思われる。冷のざるそばで啜るとかちっとした固い食感で喉越しもいい。麺つゆの味は、食べている時はいいけれど、食後にかなり後味が口に残る。
コチラ、一口鯖ずし。特上との違いは白板昆布か昆布巻きかの違い?それとも?
そばを平らげた後、蕎麦湯を頼んで持ってきていただく。なんでも、昔はもっと濃くてドロっとした蕎麦湯だったらしい。
コチラ同行者注文の 「やわらか鶏チャーシューそば」。
鶏チャーシューは低温調理によるものと思われる。そのしっとり加減は絶妙とのこと。イエで作る自作だと、ともすれば温度高め時間長めで調理してしまいがちな結果、少し固い仕上がりになりがちなので、参考にしたい。
姉妹店の朽木旭屋と同様に、食後にセルフサービスでコーヒーをいただくことができる。以前の朽木旭屋ではちゃんとしたコーヒーカップ&ソーサーだったけど、この日の白髭そばでは紙コップだった。姉妹店とはいえ、同じようでいて、微妙な違い。

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