京都のおうどん屋さん たなか家(や)宇治田原店@お茶の郷 木谷山内

美味いうどんが食べたいとリクエスト。だけど井出町のたなか家本店は定休日。調べてみたら、まだ行ったことのない宇治田原店がこの日は営業日だと知り、行ってみた。昔からしょっちゅう行き来している道なのに、一旦通り過ぎたあとにUターンして引き返したのはまさか「お茶の郷 木谷山」敷地の中にあるとは思っていなかったから。それにしても、「セルフうどんのたなか」時代・「田中製麺所」時代を経て移転する度、宇治田原の町中を東へ東へと動いてきたが、これは偶然の結果かな。

井出町の本店とは違って、セルフ方式ではなく、着席してから注文する一般店方式。メニューを見ながらしばし迷う。 

同行者はかけうどん+豚天を注文。

 私は温い麺と冷たい麺の二杯食い。温い麺に「かけラーうどん」をチョイス。汁と麺のふつうのうどんにお店オリジナルの「食べるラー油」をかけただけのもの。だけど、うどんダシとラー油の融合は旨味と甘味と辛味とネギの薬味により、汗をかきながらなんとも独特の味わいがあって、これはまた食べてみたくなるヒキがある。麺はもちろん、たなか家クオリティで決して剛麺ではないけど、もっちりとした弾力とコシを持ち合わせもの。
二杯食いの冷たい麺は「生うどん」の「ひや」で。ボトルのダシを適量かけてズゾゾと啜る。温い麺に比べコシやグミ感の妙がよりはっきり楽しめる。同時に頼んだちく天も、注文してから揚げてくれるのでアツアツのサクサク。「たなか家」クオリティは申し分ない。唯一足りないのは「はいっ!麺上がりま〜すっ!よいしょ!」(って、近頃は言ってないのかな?)な田中店主が常駐していないことと井出町本店にはある西京うどん等のオリジナルメニューが少ないこと。こればかりは仕方ない。だけど、10年以上前に「セルフうどんのたなか」としてスタートしてから10年以上の歳月と共に、地元の人々の理解と協力を得て、宇治田原店が始まったことは喜ばしいことだと思う。
 

たなか家 宇治田原店うどん / 小倉)
昼総合点★★★★ 4.0

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