ラーメン奏＠野洲市：地鶏塩＆地鶏醤油

およそ４年前にオープンし、二度ばかり訪れたことのあるラーメン奏。自家製麺で気合いの入ったラーメンを味わわせてくれるのいいのだけれど、お店の前に１台分と、お店の裏にある月極駐車場に２台分と、クルマで行くにはちょっと厳しい駐車場事情だった。

ところがいつの頃からか、筋向かいにあるドラッグユタカ野洲店駐車場の一部など、駐車場に余裕が出来ていることを知り、この日訪れてみることにした。およそ２年ぶり、かな？

滋賀県野洲に新規開店後、券売機のボタン構成はいくつかの紆余曲折を経て、今はこんな感じ。この日はバツ印が灯っていたが、かつては無かった「限定」ボタンも設定されていた。

ボタン部拡大。さて、どれにするか。少し迷った。

結果、同行者は地鶏塩、ワタシは地鶏醤油を選択。

で、こちらが地鶏塩。少し味見させてもらうと、鶏の旨味が油分と行ったとなって前にぐっと出ていてなかなかヨロシ。と、書くと非常にシンプルな感想になってしまうが、鶏のいいところを前に出すために、余計な細工をしたせず、いい素材を潤沢に使って組み立ててある感はヒシヒシ。

地鶏醤油もまた然り。塩に加えて醤油感が伴うことは当然だが、ああ、いいモノ食ってるなぁ〜って感はやはり大きい。

そして、啜っても啜っても、なかなか麺線が途絶えようとしないこの長い中太麺。スープと麺については塩も醤油も秀逸。具材のチャーシューに穂先メンマもそれぞれに仕事を感じるものなんだけど、麺とスープの味わいとはちょっと違った方向性の味付けがなされている感じで、具材の味が麺とスープの中で少し突出してしまっている印象を受けた。誰かさんがよくやるように、ラーメン鉢には麺とスープの素ラーメン状態で、具材は別皿にして提供してもらうと、具材の別方向ベクトル感は和らぐだろうか？トータルのバランスとして、その点はちょっと気になったところだったが、一時メニュー落ちしたこともあったという濃厚鶏白湯な「鶏そば」も「魚介鶏そば」も現在の姿が気になるし、カレーラーメンも興味深いところ。今後「限定」の告知も、またあるんだろうかしらねぇ？

ラーメン 奏 （ラーメン / 野洲駅）
昼総合点★★★★☆ 4.5

 

 

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およそ2年ぶり。駐車場が増えてアクセス良くなった。自家製の長い麺とスープは上々。具材も仕事を感じるが、麺・スープと具材の狭間に味付けへの方向性が違う感じが伴うかしら。#ラーメン奏 #地鶏醤油 #地鶏塩 #自家製麺 #滋賀ラーメン

t_cognac(@t_cognac)がシェアした投稿 - <time datetime="2020-01-11T05:54:28+00:00" style=" font-size:14px; line-height:17px;">2020年 1月月10日午後9時54分PST</time>