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割烹かっぱ@東近江市垣見町@鮒ずしラーメン&温うどん+天ぷら
昨日に引き続き、せっかくの休日。緊急事態宣言中ではあるが、ステイホームにはいいかげん嫌気がさしていたため、県内での移動に限定することにしてインターネッツに探りを入れると…見つけてしまった。やはり世の中にはあるのだ。「ふなずしラーメン」というものが。
で、これまで訪れたことのない割烹料理店に初訪問。
で、これまで訪れたことのない割烹料理店に初訪問。
緊急事態宣言中につき酒類を提供することができない飲食店は本当に辛いところだろう。この日、我々以外はノーゲストの時間が続いていた。
テーブルには、麺類とサイドメニュー数種の「昼のメニュー」が。
気になっている鮒ずしラーメンは、ここにはなかった。
気になっている鮒ずしラーメンは、ここにはなかった。
今回の狙いは「昼のメニュー」とは別の「お品書き」一式の中に、あった。
しかも、鮒ずしカルボナーラと、およそ「割烹」というカテゴリには収まりきらないメニューもある。そして、ウナギ料理には国産・中国産を選ぶことができ、ともにじかというのも特徴的。冊子になっているお品書きにはこの他にも割烹・寿司店としての多彩なメニューがあった。
しかも、鮒ずしカルボナーラと、およそ「割烹」というカテゴリには収まりきらないメニューもある。そして、ウナギ料理には国産・中国産を選ぶことができ、ともにじかというのも特徴的。冊子になっているお品書きにはこの他にも割烹・寿司店としての多彩なメニューがあった。
同行者は、「昼のメニュー」から、うどん(温)に天ぷらを追加し注文。
薄味ながら品のいい出汁が効いたツユに地元東近江市内の製麺所から仕入れているという細麺。この細麺がなかなかしっかりとしたコシで秀逸と、同行者の感想。
天ぷらの盛り合わせは徒らにコロモを華やかに広げず、小さくまとめて揚げてある感じ。塩でいただく。
そして、コチラ。いよいよ、鮒ずしラーメン。
白濁したスープは昆布に豆乳がベースとのこと。あくまでラーメンではあるが、ラーメンのパーツに通常は必須と言える「油」の存在は、ない。
トッピングの主役はもちろん、鮒ずし。水菜の上にメスの子持ちの、鮒寿司としては一番いい部分を載せ、上から花鰹と鮒寿司の「飯(いい)」を盛る。
麺には乾麺を使用と「お品書き」に書いてあったが、啜ってちゃんとコシのあるストレート中細麺。
スープの味わいは、昆布の出汁感と豆乳の味わいが柱でありつつ、鮒寿司特有の若干の酸味も感じさせるもの。食べる中盤に、別皿で提供されている「飯(いい)」を追加し、鮒寿司独特の酸味をブースト。さらに柚子胡椒を追加。
これは経験したことのない、かつ独特の和の味わい。元から鮒寿司が好きだという大将が手塩にかけて開発したラーメンということがよく伺える味わいを感じるとともに、このラーメンの作りは、ちょっとやそっとじゃ真似しようのない、このお店ならではの独創性だと感じた。もうひとつの「鮒ずしカルボナーラ」は、ラーメン以上に独創性に満ちたものなんだろうなぁ。
これは経験したことのない、かつ独特の和の味わい。元から鮒寿司が好きだという大将が手塩にかけて開発したラーメンということがよく伺える味わいを感じるとともに、このラーメンの作りは、ちょっとやそっとじゃ真似しようのない、このお店ならではの独創性だと感じた。もうひとつの「鮒ずしカルボナーラ」は、ラーメン以上に独創性に満ちたものなんだろうなぁ。
ということで、もとから鮒寿司が全くダメという人には無理に勧めるつもりはないが、鮒寿司が平気、好きという人は一度試してみるのは大いにアリだと思いましたよ。
割烹 かっぱ (割烹・小料理 / 能登川駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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