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北海道へ #6 ドレモルタオ@千歳市朝日町

気ままな一人旅ならともかく、同行者がいる複数メンバーでの旅では、各メンバーが行って見たいところに行けるよう、願いを叶える必要がある。ということで、えびそば一幻でワガママを叶えてもらった代わりの同行者のリクエストがココだった。
もとは、小樽発の洋菓子屋さんで、ちょうど滋賀に置き換えて例えてみるなら近江八幡の「たねや」が「クラブハリエ」というブランドでバウムクーヘンをヒットさせ、やがてラ コリーナ近江八幡が観光名所になっていった...というストーリーを、まんま北海道に置き換えてみたような感じのお店だと思う。尤も、ラコリーナの広々感とか雰囲気とか、そういったものは全く違うけど。とにかくココのパンケーキは、せっかくこの地に来たからには味わっておきたいというものなのだそうな。それにしても、さっきの「えびそば一幻」をなんなんとする待ち客の多さ。
順番待ちの窓越しに、パンケーキが焼かれていく様子がライブで見えるようになっている。
で、約50分ほど待って、やっと席に通していただく。そしてパンケーキを注文する。と、「今から焼き始めますので40分ばかりかかりますけどいいですか?」とのアナウンス。しかし、ここまで待って、やっと席に通してもらって、「じゃあ、止めときまっさ」とは言えない。同行者にしてみれば是非来てみたかった場所なのだ。で、プレーンのパンケーキを注文し、さらにしばし待つことにした。
確かに、厨房の方ではひっきりなしにフル回転している様子が見て取れる。「ラ コリーナ近江八幡」が開店する前の日牟禮神宮前「クラブハリエ 日牟禮館」がそんな感じだったことを思い出す。客の多さに供給が間に合わない感。ああ、これは、待つしかないなぁ...。
で、かなり待った後にやっとやってきた念願のパンケーキ。いつぞやに某ファミレスで食べたパンケーキとは段違いのナンデスカコレハなふわふわ感はスゴイ。確かにこれは、食べたことない感触だった。おいしかった。価値はあった。
が、そもそもヒコーキは1時間遅れて到着する。ラーメンで約1時間待つ、さらに想定外のパンケーキで時間が経つ。で、当初の計画より3時間以上のロス。まあ、そんなこんなも旅のうち。
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