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麺屋下心@香芝市下田西:鳥白中麺&鳥白湯麺
もうね。下心全開でシャッター&ポールしたんです。
土日は店休日、っていうお店なら世間によくあるところだが、このお店、土日のみ営業しているらしい。で、 創業してからかれこれ7年程度になるのかな?
開店時刻直前。ノレンはまだ扉の向こう。蠢く下心。
そして開店。案内されたカウンター席の眼前には今揚がったばかりの鶏の唐揚げが。
メニューを眺め、しばし迷う。コーチンベースか、合鴨+コーチンか、白ダレか、本ダレか。で、同行者は「鳥白湯麺」、ワタシは「鳥白中麺」を注文することにした。
メニューは他に、トッピング等いろいろあったが特に追加せず。
他に「亭主きまぐれメニュー」とする限定メニューもあった。で眼の前の唐揚げは…?
大将、「あっ!忘れてたっ!」と、後から「名古屋コーチンから揚」追加記入w
屋号の「下心」とは、奈良県香芝市下田という土地で心を込めて提供するから「下心」なのだそうな。もしかしたらなにかスケベエなものを見ることが出来たり楽しむことが出来たりするのだろうかと、まさに下心全開で訪れたが、そうではありませんでした…。
して、出来上がってきたコチラが「鳥白湯麺」。ネギの白いところは小口切り、青いところは斜め切り。二枚の鶏チャーシューとビジュアル的にはシンプル。
スープの味わい、丁寧に鶏素材を煮込んだことがよく伺える味わい。化調でブーストしたりせず、実直な味わいがいい。あたかも自作ラーメンの延長線上にあるような素直でありつつしっかりとした旨さがイイ。麺は細めのストレート。
いっぽう、コチラが鳥白中麺。バーミックスによるアワアワ仕様で、華やかな白さを演出。白髪ネギに小口切り青ネギは鳥白湯麺と対照的。
コチラの麺はフスマ入りのもっちりとした少し太めの麺を使用。大将に聞けば、コチラのお店ではそれぞれのメニューで使う麺は分けており、つけ麺やまぜ麺ではまた違う種類のものを選んでいるとのこと。そしてそれらの麺は大阪のツルミ製麺所から仕入れているとのことだった。
土日だけ営業という、ちょっと変わった営業スタイルのお店は、ラーメンを作ることが大好きな大将が、丁寧に、誤魔化すことのなく作り上げられたラーメンを味わわせてくれるお店であることを今回確認してきた。開店時刻には客入りチラホラだったが私達が食べ終えてお店を出る頃には外待ちが出来ていた。
麺屋下心 (ラーメン / 香芝駅、近鉄下田駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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