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無鉄砲つけ麺無心@奈良市中町:限定無心そば
正午少し前に田辺市本宮町の「とりそば下地橋」で一杯食べた後、今回バイクツーリング同行者は「潮岬まで行って見よう」という。となると一日の走行距離としては記録的なものになるわけだが、まあ付き合う事にした。(結果、めっちゃオモロかったし、太地町の道の駅ではクジラの肉やコロなんかも手に入れることが出来てヨカッタ。)で、帰り道で岩出町の「がんたれ」に寄ってみたのだが、夜営業はまあものすんごい行列で、もしかしたら2時間待ちになりそうな勢いだったもんで、今回は諦める事にして、そこから一気に京奈和道無料区間を突っ走り、久しぶりの無鉄砲つけ麺無心へ。昨年の2月に訪れて以来、およそ一年半ぶりか。あの頃はまだ我が国にコロナが押し寄せてくる前だったことを思えば隔世の感。
で、コレがこの日の券売機。一年半前とボタン構成はほぼ変わらないが、価格は若干上昇気味。まあ、それは、世の流れ的にいたしかたなしというところか。
で、今回は「限定無心そば」を選んでみる事にした。「つけ麺専門店」としての無心にいつの頃からか「限定」としつつもほぼレギュラー化している感じの「つけ麺」ではない「ラーメン」である。
しばし待つのち出来上がってきたのがコレ。器は「ラーメン無鉄砲」のシルバーバージョンでまだ食洗機を何度も通っていないと思われる比較的新しい個体。その姿は一見、木津の本店で味わうムテのとんこつと変わりないようだが、よく見てみると、フライドオニオンのようなトッピングにマー油とか、木津本店にはない独特の仕様であることが見て取れる。
して、その麺はココつけ麺無心の豚骨つけ麺に使われている極太のストレート麺。つけ麺とは違う、温い状態で提供されても十分に力強く、主張に富んだ麺。
そして、土台はムテのとんこつスープでありつつも、煮干を柱とした(勘違いかもしれないけど節系の旨みも感じる)海系和風の軽やかさが組み合わさった結果、やはり他のムテ系列店では味わうことできない、無心ならではの味わいの面白さを楽しむ。ムテッポー系列は、やはりいつだったどこだって、食べに行けば必ず楽しさと満足感を堪能させてくれる。全ての人がそう思うわけではないかもしれないが、ワタシはいつも、そう思う。
だって、ムテ系列で「こりゃダメだ」とか「イマイチだな」と感じたことは、結局今まで一度もなく、なんだかんだで「あー、食べにきて良かった」となるからだ。
だって、ムテ系列で「こりゃダメだ」とか「イマイチだな」と感じたことは、結局今まで一度もなく、なんだかんだで「あー、食べにきて良かった」となるからだ。
結論:「赤迫イズムは、健在である。」
ところでこの日、紀伊半島の先っぽまで行った結果、およそ600kmを走行した。日帰りバイクツーリングとしては、最長記録更新だった。
つけ麺無心 (つけ麺 / 学園前駅、富雄駅、菖蒲池駅)
夜総合点★★★★★ 5.0
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