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海鮮食堂うを亀@南丹市園部町宮町:中華そば無限の麺によるコラボ限定魚介ラーメン&濃厚魚介つけ麺

この日、どこに行こうか思案していたらSNS上に情報が舞い込む。
今年の4月にツアーで食べに行った割鮮うを亀本店が、あんなに繁盛していた、あのお店が、なんと7月11日をもって閉店となってしまった。その悲しい知らせは、新聞記事にさえなるほどのことだった。
しかし、9月7日にかつて「うを亀はなれ」だった場所を改装し「海鮮食堂うを亀」として新たにオープンしたと聞いていた。そしてこの日は限定麺でのコラボメニューと来る。コレはチャンス!と、行ってみた。
開店20分程度前に現地着。すでに開店待ちの外待ち客チラホラ。並んでいる様子はないので、こりゃウエイティングシートだなと直感。早速記名。周囲に居並ぶ外待ち客の多くは互いに「割鮮うを亀本店」の常連客らしく、同窓会ムードで賑やかに盛り上がっていた。
で、コレが今回のコラボメニュー。大阪・海老江の「中華そば無限」の麺によるコラボ魚介ラーメンとのこと。
「うを亀はなれ」の看板はかつてのままだった。「海鮮食堂うを亀」となったからも、このまま使い続ける感じ?
この日、限定ラーメンにのみメニューを絞り込んでの営業ではなく、通常のメニューも用意してあった。
やがて順番が来て、カウンター席に案内される。店内は「うを亀はなれ」だった頃には客席ホールだった部分をドーンとオープンキッチンにして、その周囲をコの字型カウンターが囲む形に改装されていた。店主滝村氏が主にこのオープンキッチンに立ち、魚介ラーメン・つけ麺は、「うを亀はなれ」に元からあった奥の厨房で娘さんが調理するというようにした様子。
そして、緊急事態宣言が解除となって数日のこの日、カウンター席の隣にいらした常連さんは、お刺身等の一品を注文して昼間っからジョッキの生ビールを楽しんでおられる。やっと、やっと、こうした風景が飲食店に戻ってきた。この先コロナがワクチン効果でおさまっていくのか、はたまた第六波がまたやってくるのか、今はまだ読めないところだが、ともあれ飲食店に課され続けた諸制限が解除されたことはやはり喜ばしい。
で、ワタシが注文したこの日の限定魚介ラーメンのランチができあがってくる。
「濃厚魚介つけ麺」はかつて何度か味わったものだが、「海鮮食堂うを亀」となって、新たに魚介ラーメンをレギュラーメニュー化。黄味うるるんな半熟煮玉子に、あのレアチャーシュー、二種の薬味野菜に、さらに殻付きのハマグリ。
そして、今回は「中華そば無限」の麺を合わせた限定メニュー。恥ずかしながら「中華そば無限」は未訪だが、この麺…なるほど「ツルピカ」という表現がふさわしいツルツルとした食感、ピカピカとした光沢。加えて、京都府井手町の「京都のおうどん屋さんたなか家」のあのしっとり&しなやかさを中細ストレートの中華麺で実現させたような、コレまでに味わったことのない素晴らしい食感。そこに「うを亀」ならではの、ふんだんな魚介出汁を用いたスープとくる。ああ、ヨロコビのひととき….。
さらに、同行者注文の、例の「濃厚魚介つけ麺」。
コチラは「中華そば無限」の麺ではなく、従前からの大阪府寝屋川市・池村製麺所製全粒粉平打太麺。
今回の同行者は、日常生活をともにしている、つまり家族なので、麺を平らげた後に、魚介ラーメンランチで頼んだご飯を残ったつけ汁にドボンして、シェアしていただく。この濃厚魚介つけ麺がこの度復活したことも、本当に喜ばしいことだ。
そして、例の「本日のスープ御品書」はレジ横のところに掲示してあった。
とにかく、園部町の「うを亀」が、このようにして装い新たに復活したことが、何より嬉しい。
開店後ほぼひと月に関わらず、祝い花はあちこちに置かれてあった。
「珍工堂」!?...園部町の中心にあるR9に面した眼鏡と補聴器の老舗である。

海鮮食堂 うを亀定食・食堂 / 園部駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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