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SHABATON(しゃばとん)@奈良市六条町:豚まぜそば
SHABATONでは、近日発売予定としていた「豚まぜそば」を、去る12月24日にリリースしたそうだ。
発売当日には行くことができなかったが、この日、チャンスを作って赴いてみた。
開店時間の少し前に到着し、ノレンが上がるのを待つ。外待ち用ベンチの横に、主なメニューを写真で紹介するポスターが掲示されている。豚まぜそばの発売とともに、オープン当初からあった「つけ麺」は当面販売を見合わせるらしい。
さらに、麺のメニューについては、それぞれのボリュームレベルを★の数で表すとともに、麺量と各メニューの特徴をシンプルに解説した掲示がある。
この日の食券販売機。前回訪問時との比較では、先程のポスターのとおり、「豚まぜそば」のボタンが押せるかわりに「豚つけそば」のボタンが販売中止となっているのに加え、豚まぜそば用マヨネーズ30円のボタンが追加されている。
押したボタンは、この日の狙いである「豚まぜそば」と、併せて12月24日に発売を開始したという「ギョーザ」。
暫く待つのち、先にギョーザが到着。このギョーザについては、無鉄砲の木津本店、大阪店、がむしゃらにもあるメニューだが、SHABATONのギョーザは店内の厨房で仕込まれる「自家製餃子」である。私が家で時々作る粗っぽい餃子に比べれば、はるかに肌理が細かくしっとりとした餡。それを控えめの油でカリッと焼き上げる。非常に丁寧に作られたギョーザである。ただし、ニンニクはソレナリに使っているらしく、実際、その五葷の類の効果は結構強烈。だから、食後に人と会う約束等がある場合には注意が必要かも。完全OFFの日に心置きなく(できれば、ビールとともに)ガッツリ喰らうのが理想だ。
ギョーザをひとくちつまんだところで「豚まぜそば」到着。「お好みで加えてください」と、酢とラー油のソースボトルを一緒に持ってきてくれる。
具には豚肉、キャベツ、モヤシ、メンマをメインに、小口切りの青ネギとぶぶあられ(お茶漬けあられ)、ナルト、海苔。
食べ始める前に、レンゲをスコップの代わりにして、鉢の底に潜むタレと具の下にある麺と、具を十分にかき混ぜて、それぞれを絡めてから一気に喰らう。タレは同店の「豚そば」のものをベースとし、ほんのりピリ辛傾向に味付けしている。キャベツとモヤシは、「豚そば」のスープに軽く湯通しして、シャクシャク感を損なわない程度に加熱している。(この日のヤサイはちょっと湯通しが浅かったのかな?生に近い感じであった)
これらの具とタレが絡む麺は、切羽番手12番,15番,18番の三種混合麺だそうな。これは、同店の製麺室において、意図的にぶ厚めに圧延した麺帯を、3種の番手がひとつになっている特殊切羽を通して作った物だそうだ。通常の薄目の麺帯だと平打ち麺になるところだが、分厚い麺帯を通すことで、数が多い番手ほど切羽を通したときの幅より厚みの方が広いという「逆平打ち」の状態になるそうだ。
これは無鉄砲グループ各店舗のうちSHABATONだけで味わえる麺ということのみならず、現在のところ、全国的にみても数少ない事例であろう。
また、この「豚まぜそば」、発売の翌日に「麺一杯」のシナさんが食べに行かれたときのものと比べても、すでにビジュアルが違っている。今後も、さらなる改良を重ね、より進化していくことだろう。
無鉄砲グループとしては初の「汁なし」メニュー。今後の展開がますます楽しみだ。
なお、2010~2011年末年始の営業については、上の画像のとおり。
また、SHABATONは無鉄砲木津本店やがむしゃらに比べると、駐車場容量が厳しいが、筋向いの駐車場2・3・6・7も利用可である。
にほんブログ村 ← ランキング参加実験中。ワンクリックのご協力をゼヒ!
【SHABATON(しゃばとん)】
ラーメン無鉄砲公式HP
11:00~15:00 18:00~23:00
月曜日定休
0742-36-2700
奈良県奈良市六条町124-1
発売当日には行くことができなかったが、この日、チャンスを作って赴いてみた。
開店時間の少し前に到着し、ノレンが上がるのを待つ。外待ち用ベンチの横に、主なメニューを写真で紹介するポスターが掲示されている。豚まぜそばの発売とともに、オープン当初からあった「つけ麺」は当面販売を見合わせるらしい。
さらに、麺のメニューについては、それぞれのボリュームレベルを★の数で表すとともに、麺量と各メニューの特徴をシンプルに解説した掲示がある。
この日の食券販売機。前回訪問時との比較では、先程のポスターのとおり、「豚まぜそば」のボタンが押せるかわりに「豚つけそば」のボタンが販売中止となっているのに加え、豚まぜそば用マヨネーズ30円のボタンが追加されている。
押したボタンは、この日の狙いである「豚まぜそば」と、併せて12月24日に発売を開始したという「ギョーザ」。
暫く待つのち、先にギョーザが到着。このギョーザについては、無鉄砲の木津本店、大阪店、がむしゃらにもあるメニューだが、SHABATONのギョーザは店内の厨房で仕込まれる「自家製餃子」である。私が家で時々作る粗っぽい餃子に比べれば、はるかに肌理が細かくしっとりとした餡。それを控えめの油でカリッと焼き上げる。非常に丁寧に作られたギョーザである。ただし、ニンニクはソレナリに使っているらしく、実際、その五葷の類の効果は結構強烈。だから、食後に人と会う約束等がある場合には注意が必要かも。完全OFFの日に心置きなく(できれば、ビールとともに)ガッツリ喰らうのが理想だ。
ギョーザをひとくちつまんだところで「豚まぜそば」到着。「お好みで加えてください」と、酢とラー油のソースボトルを一緒に持ってきてくれる。
具には豚肉、キャベツ、モヤシ、メンマをメインに、小口切りの青ネギとぶぶあられ(お茶漬けあられ)、ナルト、海苔。
食べ始める前に、レンゲをスコップの代わりにして、鉢の底に潜むタレと具の下にある麺と、具を十分にかき混ぜて、それぞれを絡めてから一気に喰らう。タレは同店の「豚そば」のものをベースとし、ほんのりピリ辛傾向に味付けしている。キャベツとモヤシは、「豚そば」のスープに軽く湯通しして、シャクシャク感を損なわない程度に加熱している。(この日のヤサイはちょっと湯通しが浅かったのかな?生に近い感じであった)
これらの具とタレが絡む麺は、切羽番手12番,15番,18番の三種混合麺だそうな。これは、同店の製麺室において、意図的にぶ厚めに圧延した麺帯を、3種の番手がひとつになっている特殊切羽を通して作った物だそうだ。通常の薄目の麺帯だと平打ち麺になるところだが、分厚い麺帯を通すことで、数が多い番手ほど切羽を通したときの幅より厚みの方が広いという「逆平打ち」の状態になるそうだ。
これは無鉄砲グループ各店舗のうちSHABATONだけで味わえる麺ということのみならず、現在のところ、全国的にみても数少ない事例であろう。
また、この「豚まぜそば」、発売の翌日に「麺一杯」のシナさんが食べに行かれたときのものと比べても、すでにビジュアルが違っている。今後も、さらなる改良を重ね、より進化していくことだろう。
無鉄砲グループとしては初の「汁なし」メニュー。今後の展開がますます楽しみだ。
なお、2010~2011年末年始の営業については、上の画像のとおり。
また、SHABATONは無鉄砲木津本店やがむしゃらに比べると、駐車場容量が厳しいが、筋向いの駐車場2・3・6・7も利用可である。
にほんブログ村 ← ランキング参加実験中。ワンクリックのご協力をゼヒ!
【SHABATON(しゃばとん)】
ラーメン無鉄砲公式HP
11:00~15:00 18:00~23:00
月曜日定休
0742-36-2700
奈良県奈良市六条町124-1
コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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茹で時間を細麪に合はせれば太麪が生煮へに、太麪に合はせれば細麪がグダグダになつて食感を著しく損なふことになります。
麪に對する愛情がある店では到底出來ない、惡魔の所作ですな。
茹で時間は12番の麺に合わせているそうです。
実際に食べてみれば、ドクター御指摘の生煮え感&グダグダ感は、全くありませんでしたよ!
ダカラアンタモタベニイキナwww