2022北海道へ #16_いなか家 源平@弟子屈町川湯温泉

ココを訪れる前に、すでに宿にはいったんチェックイン。その宿のことは後の記事に書くとして、この日の夕食に徒歩で向かい、今日も安定のシャッター&ポール。

午後6時、ノレンが架かって、入店。
とりあえず、サッポロクラシック生と摩周ブルーのサワーで乾杯。
突き出しとして、枝豆・蒟蒻、昆布、高野豆腐の煮付け。
(「突き出し」は関西での表現で、多くの場合「お通し」というそうですね)
串焼き盛り合せ(豚串・焼鳥・つくね)。炭火焼きではないけれど、丁寧に焼き上げている感じ。
しいたけバター。このしいたけも、水気を飛ばしてしまわず、生焼けのところはなく、いい火加減で焼きあがっている。
このお店の名物的存在としてメニュに紹介のあった「げんコロ」。(「源平」といえばコレ!だそうな。)猪狩農場のじゃがいも、川湯産「きたあかり」のコロッケだそうな。
...思えばコロナ禍以降、数年ぶりに味わう超久しぶりの「居酒屋の時間」じっくり楽しむ気満点でやって来た。なんなら、メニューには〆のラーメンも多数あったのでそれも楽しもうかな?と思っていた。
しかしだ。後からやって来て、私たちの横のテーブル席に座った五人連れの中国語で話すファミリーが、とにかくうるさい、やかましい。母親は、ついデカい声を出してしまう子供に「シィーっ!」とかいって何度も子供を嗜めるのだが、子供の方は、こういう場所で「静かにする」度合いを根本的に知らないようで、何度も何度も場違いなレヴェルでけたたましい声を繰り返す。
コレに嫌気が差して、注文しておきながらまだ来ていたかったタコのカルパッチョをキャンセルし、会計を済ませてお店を出ることにした。こうした場合、お店に非があるわけでは無い。まあ、巡り合わせが悪かったということだろう。

ふと見ると、店内の柱の傍に、くわえタバコで髪をかきあげるビルエヴァンスがいた。

いなか家 源平居酒屋 / 川湯温泉駅
夜総合点★★★☆☆ 3.5

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