しゃかりきmurasaki＠京都タワーサンド:つけそば

午後から京都市内で打ち合わせ。京都駅でトランジットがあるたびに、ふらっと京都タワーサンドによって梶さんが作ってくれるのを味わえるのはホントありがたいこと。

初訪時の「座」、前回の「素」豚骨割りと来たところで、今回は「つけそば」を注文。カウンター席に居並ぶお客は軒並み修学旅行の制服たち。この日は熊本からやってきたという中学生たちが私の隣で「おいしかったでーす！」と梶さんに言ってた。

やがて出来上がってきた「つけそば」。麺の器もつけ汁の器もステンレスで、他ではちょっと見ない感じ。

麺は極端な太さに走らず、あくまでもちもちムチムチの啜り込んで楽しい食感。

そしてつけ汁。毎年恒例の一乗寺ブギー年末年始限定では、日に日に変わるメニューの中のどこかで必ず、鶏清湯醤油のキレのある、その味をして、かつて賞金王が「KA☆JIテイスト」と呼んだ梶さんが仕込むならではの味わいを楽しむ場面があるが、京都駅タワーサンドmurasakiのつけそばは、まさにあのキレッキレの「KA☆JIテイスト」。そのキレの良さは一味系の辛味で支えている感じもあるが、それにしても京都駅前の大きなフードホールでこの味わいがコンスタントに楽しめるというのは、ホントありがたい。そしてつけ汁の中にはタップシのチャーシューメンマ、そしてウズラ卵が潜めてある。

麺を平らげたあとにはスープ割りをお願いし、魚介出汁が組み合わさっていい塩梅になったところをジルジルといだだく。この時にシメごはんをついかしてもいい感じかも。今回は頼まなかったけど。

 

京都千丸 しゃかりき むらさき （ラーメン / 京都駅、七条駅、五条駅（京都市営））
昼総合点★★★★☆ 4.5