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「麺屋 極拳」@梅小路公園前 拳ラーメン:極拳つけ麺2号
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そうなんだ。京都で「おやっ!?」と気になるイベント企画が、ひと頃に比べれば少なく感じる今日この頃。
こんな時期にふたつの新しいラーメン店と、新工場に本拠地を移転した麺屋さんがタッグを組み、お正月の大きな楽しみを与えてくれた。
こんな時期にふたつの新しいラーメン店と、新工場に本拠地を移転した麺屋さんがタッグを組み、お正月の大きな楽しみを与えてくれた。
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それが「麺屋 極 拳」。前回の「第一(の)段」は昨年12月11日、もとい12月4日(日)に、一乗寺の「麺屋 極鶏」で開催された。そのときの「極拳1号ラーメン」は、あいにく食べに行くことは出来なかったが、今回はなんといってもお正月休みの時期に開催。コレは行かないワケには行かない。当日はかなりの人出が予想されたので、開店2時間前に並ぶことにした。が、そのとき既に先客5名。まあいい。コレで1クール目の提供にありつける。
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その後、予想通り(いや予想以上に、か。)に行列は伸びて行き、開店時刻が近づく頃にはお店東トナリの京都トヨペット七条本店の入口前まで、70人はゆうにいると思われるほどに伸びた。(拳ラーメンのお母さんが店先から見て「ひゃあ!」と驚き、その様子をデジカメに収めていたほどである。)
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と、なってくると、次におこるのは並ぶ側のマナーの問題。
しかしそれは、お店側がどのようにお客の列を導くかに依るところも実は大きかったりする。
そのあたりで、折角味で評判をとっても、並ぶお客のマナーが問題となり、閉店を余儀なくされたお店もある...ということをご存知の方も多いことだろう。当日、行列の各所に掲示されていた上記画像のアピール文は、二人の店主の切実な願いであろうし、今後ともイベントを享受し楽しむ側としても、心がけたいことである。また、今回のコラボ限定企画では、とても上手くわれわれ行列客をコントロールしてくれたし、お客のほうでも二人の店主の思いをちゃんと酌んでいて、みんながグッドマナーを心得ていたように思う。
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しかしそれは、お店側がどのようにお客の列を導くかに依るところも実は大きかったりする。
そのあたりで、折角味で評判をとっても、並ぶお客のマナーが問題となり、閉店を余儀なくされたお店もある...ということをご存知の方も多いことだろう。当日、行列の各所に掲示されていた上記画像のアピール文は、二人の店主の切実な願いであろうし、今後ともイベントを享受し楽しむ側としても、心がけたいことである。また、今回のコラボ限定企画では、とても上手くわれわれ行列客をコントロールしてくれたし、お客のほうでも二人の店主の思いをちゃんと酌んでいて、みんながグッドマナーを心得ていたように思う。
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そんなこんなで、並ぶこと約2時間。こういう時には同じ行列に並んでいるおナカマさんとのtwitter上のやり取りが面白い。(その点、行列はエンターテイメントでもある。だから、並んでいてもヘーキなのかも知れない)
今回、この次にもう一軒どーしても行きたいところがあったので、「極拳つけ麺2号」を「並」で注文した。
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今回、この次にもう一軒どーしても行きたいところがあったので、「極拳つけ麺2号」を「並」で注文した。
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今回、並ぶお客さんに少しでも早く商品を提供すべく、カウンター席以外に6人掛けテーブル席が「特設」された。これは「拳ラーメン」史上初の出来事だそうな。
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さて、待つことしばし待望の「極拳つけ麺2号」登場。
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艶やかでかっちりとした食感が主張するストレート太麺。啜り込んだ感触は上々。
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そこに絡めるつけ汁。まずは「麺屋 極鶏」の、あの「具や麺が簡単には沈んでくれない」超特濃鶏ドロ系ワールドの炸裂から始まる。
つけ汁の画像を撮った後、もう、無我夢中で味わう。極鶏ならではのあのズッシリとした重厚ながらネガティブなところを全く感じさせない素晴しいつけ汁。そこに先ほどのツルツルかっちりモティモティ麺。
次にこんどは拳ラーメンの世界が追い打ちをかける。つけ汁の中から湧いてくるがごとくに現れる、ふわりと柔らかい鶏のレアチャーシュー、ドロドロのつけ汁に沈ませてあるので姿は見えないのだが、途中で口の中で「!!」となる、小さな焼いたお餅。シャクシャクとしたセリの新鮮な青味感。もう、堪りません。
さらにさらに、メインのつけ汁の向こうに割りスープ的機能も併せ持つつけ汁。コチラはまさに拳ラーメンの海鮮ワールド。
単体の汁をまず少し味見してみると、昨年11月26日に味わったあの「突発限定_出汁系 ずわい蟹ラーメン」のあのカニの味がグワッと効いたスープの仕込み方を応用的に用いたものだろうか。そこにさらに、具としてプリッとした食感のむきエビがこれまた結構な量で入っている。麺が中盤にさしかかった頃に、このコブちんワールドと、極鶏の超ドロ系を少しずつ組み合わせては、また麺を啜るのだ。
以上、今回のコラボ作品は極鶏と拳の明確な個性が上手く組合わさった「贅の極致」のようなつけ麺だった。
1000円という価格はつけ麺としては確かに高いが、その内容を思い返すと十分安いと思えるものだった。
....そして、今後、彼らが準備するという第三のコラボ作品を楽しみに待とう。
つけ汁の画像を撮った後、もう、無我夢中で味わう。極鶏ならではのあのズッシリとした重厚ながらネガティブなところを全く感じさせない素晴しいつけ汁。そこに先ほどのツルツルかっちりモティモティ麺。
次にこんどは拳ラーメンの世界が追い打ちをかける。つけ汁の中から湧いてくるがごとくに現れる、ふわりと柔らかい鶏のレアチャーシュー、ドロドロのつけ汁に沈ませてあるので姿は見えないのだが、途中で口の中で「!!」となる、小さな焼いたお餅。シャクシャクとしたセリの新鮮な青味感。もう、堪りません。
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単体の汁をまず少し味見してみると、昨年11月26日に味わったあの「突発限定_出汁系 ずわい蟹ラーメン」のあのカニの味がグワッと効いたスープの仕込み方を応用的に用いたものだろうか。そこにさらに、具としてプリッとした食感のむきエビがこれまた結構な量で入っている。麺が中盤にさしかかった頃に、このコブちんワールドと、極鶏の超ドロ系を少しずつ組み合わせては、また麺を啜るのだ。
以上、今回のコラボ作品は極鶏と拳の明確な個性が上手く組合わさった「贅の極致」のようなつけ麺だった。
1000円という価格はつけ麺としては確かに高いが、その内容を思い返すと十分安いと思えるものだった。
....そして、今後、彼らが準備するという第三のコラボ作品を楽しみに待とう。
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【拳ラーメン】
公式ブログ(限定麺等の情報あり。要チェック。)
11:30~14:30 18:00~22:00
水曜日定休
075-351-3608
京都市左京区朱雀正会町1-16
P:なし(近隣にコインパーキング等あり)
拳ラーメン (ラーメン / 丹波口駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
【麺屋 極鶏】
店主ブログ
11:30~14:30(スープ切れ早仕舞いあるかも)
18:00~スープ切れまで
不定休(ブログに休業情報あり)
075-711-3133
京都市左京区一乗寺西閉川原町29-7
P:なし(近隣コインパーキングあり)
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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第一段は12月4日頃だったような?
コメントおおきにです。そうです。12月4日でした。その日は三重ツアーに行ってたのすっかり忘れてましたよ。
http://blog.goo.ne.jp/t_cognac/d/20111204
あの日のツイッターは面白かったですね。今度は鉄馬鉄人さんもゼヒ絡んで来てくださいネ!