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ラーメン桃李路(とうりみち)@唐橋:限定 あたたかい肉みそと冷おろし つけ麺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/97/e2d09607c08c6a0393707f0ec794840b.jpg)
流れゆくタイムラインを見ていると、これは行っとかなアカンかな?と赴いた桃李路。創作意欲に溢れる限定メニューの数々の中には時々「?」と疑問符がよぎるようなメニューもあったりするけど、間違いなく滋賀のラーメンを面白くさせてくれている素晴らしいお店と、私はそう思っている。
「つけ麺」とか「つけそば」という料理は、ふつう、ひとつの麺の器に対して、汁の器もひとつなのが基本であろうし、これまで味わってきたつけ麺つけそばの類はたいがいそうだった。(途中で味変させて、「一杯で○度美味しい」って仕掛けのヤツはあったにせよ)
ところがだ。今回の桃李路の月限定では、一つの麺に、二種のつけ汁を用意するという。
...また、手間暇のかかることをわざわざ...と、思いつつ、そんな意欲作がどんなものなのか、ものすごく気になって、興味深くて、味わいたくて、赴いてみた。
同行者がいる場合、自分と同行者は違うメニューを注文するのが常だが、今回は二人ともがこのメニューをチョイス。それほどに興味深かった。麺流については中盛、大盛も選べるところだったが、とりあえず標準の200gで注文。
麺の器には、麺と、二種のニク。そしてサラダ的存在感の生野菜。二種の肉の豪華感はともかく、これ自体は特に変哲のないもの。
面白かったのは、二種のつけ汁。
ひとつは、大根おろしを入れたところに花鰹をハラリとかけ、あっさりとしながら奥行きある美味さにひんやり感のつけ汁。
もう一つのつけ汁は、対照的に赤味噌を加え、ピリ辛も加えた熱々の肉味噌肉味噌ダレ。あっさり・ひんやりの大根おろし花鰹ツユとは極端な対照をなす、アツアツねっちょりなヤツ。かつ、そこにピリカラのニクミソミソと来る。
この二種の、極端に性格の違うつけ汁を、もっちりとした中太麺であじわっていると、あっという間に麺がなくなってしまった。不思議というか、面白いというか、熱いピリ辛味噌仕立てを味わっていたら、やがてヒンヤリあっさりさっぱり大根おろし花鰹仕立てのつけ汁がたちまち恋しくなり、ヒンヤリ汁でしばらく味わうと、また濃厚な熱々ピリ辛味噌仕立てが欲しくなるという、食べている間にますます食欲が増進していく設計。標準の麺量200gは、あっという間だった。もっと食いたいと思った。
が、熱々肉味噌の余ったところにご飯をドボンで、最高満足できそうとみて、追加注文。
お下品な図ではあるが、これで完スペ。
いやぁ!おいしかったね!
いまのところ、今年出会ったNo.1かな?
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