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坂内食堂@京都拉麺小路:喜多方ラーメン+ランチサービスの半ライス
気になっていたのは、去る6月にオープンしたという坂内食堂。「喜多方ラーメン」というものをお店で食べるのは初めてかなぁ?と思っていたら、ウチに帰って自分の過去記録見てみたら、同じ京都拉麺小路に一時期営業していた「大安」という店舗も、喜多方ラーメンを標榜するお店だったことを思い出した。当時の自分自身の書きぶりを読み返すと、「大安」の感想に、自分は喜多方ラーメンというものにあまりいい印象を持っていなかったようだ。しかし、自分自身がそんなことを書いていたこと自体を忘れていた。(だって、7年も前のコトだし...それにしても、検索しさえすればそうしたことをサッと思い出せるということを思うと、ネットにそのときそのときの印象を記録しておくことって、後になってからじわじわと効いて来るもんです。)
本日の券売機。(=メニュー。)ネギとチャーシューの量でネーミングの価格が変わるシステム。和風と中華風、二種の「冷やしラーメン」もあるが、「坂内・小法師」系列のお店は今回が初訪なので、これらの変化球は候補から外し、
結局、スタンダードの「喜多方ラーメン」をランチサービスの半ライス付きで注文。
昨年5月に、ある仕事でたまたま出会った福島県喜多方市の高校生から聞いたハナシでは「喜多方は、被災してないんです」とのことだったが、同じ県としてこういう幟に気持ちが現れるのは分かる。また、私たちは私たちで、私たちに出来ることをマダマダ続けて行かなくちゃなるまい。(ココとココで一日二円。さらにmixiのクリック募金を併用すれば一日三円。一年で1000円以上の募金が出来ることになる。)
それにしてもこのテナントのこのカウンター席....思えば、かつて「匠力」に始まり、その後「つけ麺TETSU」→「くじら軒」、そして今回の「坂内食堂」と、いろんなラーメンを食べさせてもらっている場所だこと。
今回の「坂内食堂」になってからは、店内の飾り付けに「赤べこ」たら「稲藁の深靴」たらのローカルなアイテムを置くようになっていることが特徴か。
夏限定だと思うけど、こんなアイテムもメニュー表と一緒に置かれてたりする。けど、これでパタパタと煽ぐ客は、果たしてどれくらいいるかなぁ?
なんだかんだと店内観察しているうちに注文の品が到着。
ちっちゃなゴハンとオケツモンが付いて、コレで580円なら、京都拉麺小路のお店としてはかなりの高CPでしょう。
スッキリと透き通ったスープはしっかりとしたダシ感。豚を柱としたスッキリ透き通ったスープという点では京都の第一旭もそういう系列だが、味は全然別モノ。使てる醤油、またそのタレ、アブラの削ぎ落とし方、etc....に、明らかな違いを感じる。だから、もしかしたら全国各地の「坂内・小坊師」で味わえてしまうモノなのかもしれないけれど、京都拉麺小路の一角に存在する店舗としてはコレはコレで、特徴的なものかもしれないし、なによりも今、京都市内で味わえる「喜多方ラーメン」は、ココしか無いという点では貴重かも。
売りのモチモチとした多加水気味平打ち太麺も、イカニモな脂身オオメのバラ肉チャーシューも、白ネギも、それはそれで特徴的だし、以前に味わった「大安」の化調過多的インチキ感とは違って、リピートしてもいいかもと思うだけの質感を味わわせてくれる一杯だった。
チェーン店はとかく、いつでもどこでも喰えるしなぁ...ということが足を遠のかせる一因になるけれど、京都拉麺小路にあってこのコスパとこの味は、うまく使えば、結構値打ちあるかも知れない、と、思った。
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【坂内食堂 京都店】
グループ店HP
11:00~22:00
年中無休
075-365-5066
京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル10F 京都拉麺小路内
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