麺屋○竹@竹屋町通堺町西入ル

3月2日実食。背脂醤油。
以前にここの背脂醤油を食べたのはずいぶん前のこと。その時にはもっと動物系の濃厚さが際立つコッテリした味のスープだったような記憶があるのだが、この日は以前の記憶にある印象とはうってかわって、あっさりした感じ。
注文が通るたびにひとつひとつをバーナーで炙るチャーシューは京都ローカルでは○竹ならではじゃなかろうか。ちょっとバーベキューっぽくっていい。
お昼時にはお客がどっと押し寄せる。そこでわりと多くのお客が「麺硬めで」と注文するが、普通の茹で加減が軟らかいわけでもない。
○竹に来るたび思うのはモヤシの存在。
ラーメンに乗せる具としては原価が安く、店舗経営面からいうと価格の優等生であろう。野菜としてのモヤシは私も好きで、スーパーで一袋29円~39円のモヤシを買ってきては中華鍋でジャッっと炒めて喰うことはよくある。が、ラーメンの具としてのモヤシは、それが似合うラーメンと、そうでないラーメンがあると、かねがね思うのだ。
そして○竹の、どちらかといえばかなり手の込んだ作り方をするこの手のラーメンは、モヤシは似合わない気がする。
無論、コレは私の勝手な思い込みでなので、実はどうでもいいことである。ただ、この日の背脂醤油も食べている間の「モヤシのひととき」が、なぜかとても長く感じられるのだ。気のせいか?いや、けっこう多いぞ、モヤシ。

ところでこの度、○竹の西陣店がオープンしたらしい。場所はどうやら一乗寺に移転する前の「新座」→「新福菜館中立売店」だった場所のようだ。
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
はじめまして (chocotto)
2007-03-09 16:23:58
はじめまして。
すごいですね。麺類に目が無いんです。
ぜひ今後とも参考にさせてくださいね。
 
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