幻の中華そば加藤屋県庁前もり～んの章＠滋賀県庁前：冷やしぶっかけ

ちょうど一年前もそうだったのだが、本日、午前中に京都駅付近で会議。

こんな日こそ、「午後１時以降のKTYM」だろう。そう思い立ち京都駅から大津へ向かう。
ところで、なぜ「午後１時以降」なのかであるが、KTYMは県庁前にある。
県庁とかいうお役所は、休憩時間が正午から午後一時までと決まっている。だから、平日のこの一時間というもの、県庁周辺の飲食店は昼食をとる公務員の方々でごった返すことになる。KTYMも当然その例外ではない。いつのことだったか忘れたが、公務員の皆さんの休憩時間に訪れた時のもり～んおよびスタッフ一同は、それはそれは忙しそうだったのを見たことがある。

KTYMで、「つけ麺・脂そば・混ぜそばのオーダーは平日13:00以降　土曜日、祝日は終日オーダー可」となっているのはそのためである...なんて、マニアはみんな知ってるってか？でも当ブログをご覧いただいている方々は、皆さんコアなマニアではないと思うので、たまには思い出したように書いておこうと思った次第。
で、この日は特にいただくメニューを決めず、オーダー対応の広い時間のKTYMに訪れた。で、何をいただこうかしばし詮索していると、店主もり～んが「８月いっぱいで終わるんですけど」と云いながらも薦めてくれたのが、

「冷やしぶっかけ（梅入り）」だった。暑い日に熱いラーメンもいいけれど、とりわけ今年の猛暑、「冷やし系」はつい体が求めてしまうのでコレを注文。さらに冷やし系のニクっけにはさっぱりとした鶏が合う気がして鶏チャートッピ追加。

で、やってきたのがこんなヤツ。「再登場」らしいけど、私は初めていただく。

食べている間に口の中がキーンとなるほどキンキンに冷えている...というレベルではないけれど、器全体に漂う冷涼感は十分。

スープの基調は、加藤屋らしく上品にとった煮干しの味わい。そこにお好みで加える梅干しの爽やかな酸味。ちゅるちゅるで、コシと弾力に満ち満ちた中太麺をズゾゾと啜る快感と同時に迫る冷涼感。モモ肉とムネ肉の両方を並べてくれる、鶏肉のヒンヤリとしたしっとりさ加減とともにあじわう肉の旨味。拍子木メンマのコリコリ感、水菜の瑞々しさ。たまらなく美味しくいただいてきました。
暑い日に、コレは本当に利きます。提供期間は８月一杯。お早めにどうぞ。

 

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【幻の中華そば加藤屋 県庁前もり～んの章】
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幻の中華そば加藤屋 県庁前もり～んの章 （ラーメン / 島ノ関駅、大津駅、石場駅）

夜総合点★★★★☆ 4.5
昼総合点★★★★☆ 4.5