パン麺 ネ本屋@大津市木戸:出汁冷麺

朝早くに、今日は遠出しようと決心した。前からその名を知っていながら、なかなか行くことのない少し遠くに足を伸ばしてみることにした。で、下道コースをグーグル先生に尋ねると、コース上にこのお店があった。朝メシに、ウッテツケではないか。出汁中華の方は初訪時に味わったが、冷麺の方はまだだったこともあって。
パン屋さんが、朝早いのは、歌にも歌われるとおり(それにしても演技派の尾根遺産だこと)だが、「靴を脱いで上がる」のは珍しいのではないか。他にもそういうお店はあるようだが、やはりユニークであることに間違いない。
今回は買わなかったけど、ココのパンは、かなり美味しい。また、品揃えがユニークで、ついリピートしたくなる。
今回は、レジのところで「出汁冷麺(並)」のみを注文。あとからやってきたお客さんは、「挽きたてコーヒー」だけを注文していた。まあ、世の中、色んな人がいるもんだ。それで、いい。
先に精算を済ませると、前回と同様にコップ・レンゲ・お箸を備えたプラケースを渡してくださる。
で、待つことしばし。やがて出来上がっていて、自家製カクテキとともに提供される。
「通年で味わえる冷麺」は京都にもある。が、滋賀にもあることが誇らしい(アフォ)。
麺は棣鄂製ときく。中太で、温かい出汁中華の捩れのある麺とは同じものではなさそう。冷やしでいただくと、グニュングニュンとした弾力性に満ち満ちた力強さが凄い。啜り込んでは、実に楽しい。
冷麺にキュウリは、まあ、あるだろう。冷麺に、缶詰みかん...も、無いことはないというか、事例としては結構あるのかもね。自分がめったに冷麺の類を食べないので知らないだけ、か。醤油味豊かで、手でほぐされたような鶏チャーシューは、冷麺でもよく合う。そして何より、酸味に頼った安易なタレではなく、出汁中華同様に、しっかり出汁の旨味を味わわせてくれる冷たい汁。
さらに、程々食べ進んだところで、自家製カクテキの起用と相成る。あの名門守山店の、ちょっとイージーなカクテキとはカクが違う感じ。
キムチテイストが加わり、旨味がブーストアップしたところをズゾゾゾと一気にかっこむ。パンも、麺も美味い。朝イチから気軽に味わえる。まさに、湖西の至宝。
しっかり喰った。さーて、出かけるか!
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