鴨錦 京都久御山店

買いもんに出るついでに昼時なんでなんか喰おうをいうことに。
ヨメと出る場合には未訪店を選ぶことは少ないのだが、なんだか珍しげな感じだったのでハズレでもいいかと入ってみた。コレはあとで分かったことだが、大阪を中心に多店舗展開しているチェーン店だそうな。

場所については、あーだこーだいうより、猫細久御山店真向かいと言った方が、分かる人には分かる率が高い気がする。

麺類はすべて「つけめん」で、つけ汁は温かいところに麺は「温」と「冷」が選べ、


で、うどんと細目うどんとそばとラーメンとが選べる。仮にラーメンを選んでも、それは「つけめん」である...なんか矛盾してるけど、そこは突っ込まない方向にしておこう。

で、私は「ラーメン」を「並」の「冷」で、ヨメは「うどん」を「小」の「冷」で注文。麺量については、並が440g、小は220gだそうである。(大は660g)

店内、カウンター席と牛丼の吉野家よろしく厨房横付けの4人掛けテーブルが厨房を囲むが、調理場は厨房の奥まったところにある。面白かったのがこの天井レール式手動配膳システム。まず足もとがジャマにならないし、厨房内の動線も少なくて済むだろうし、これはよく考えて作られている。なにより見た目に楽しい。

先にヨメのうどん到着。

続いてわたしの「ラーメン」到着。

それにしてもデカイ器。氷はタップリと敷かれていて、冷涼感満点。ちょっと茹で置き感もあるけど、モッチリしっかりとしたうどん的ながらもしっかり中華麺の味わいがする太麺。

うどんの方もサヌキティックなほどではないけれど、ある程度しっかりとしたコシがあって悪くない。

これらを、表面に油の浮かぶが基本的にはサッパリとした口当たりの若干甘めの醤油仕立てなつけ汁でいただく。このつけ汁、単に鴨だけでなく、味付けの妙とレモンの酸味を巧みに配し、そこにリアルな煮干しを加え(化学的な後味はいくぶん残るが)、意表をつかれた美味さ。京都では味わったことがない風味。
つけ汁の中にはかなりタップシの合鴨の細切れ肉が入れてある。豚コマと勘違いしそうなほどだけど、肉を味わっている感はふんだんにある。具の加温野菜もつけ汁によく合う。

途中から、味わいを変化させて楽しむためのアイテムも充実。単調さを感じたら、いろいろやってみたらいいだろう。

つけ汁の割りスープ的に、徳利に入るのは生姜湯。この味わいの変化の面白さにまた意表をつかれる。
この日はどうしても冷たいものをいただきたくなるような天候の日だったが、食後の感想では、アレは温い麺でいただいた方がよりいいかも知れない気もした。値段も手頃だし、組合せの楽しさがあるし、リピートもアリかな。


 

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京都府久世郡久御山町森川端77-3

P:あり

 

鴨錦 京都久御山店うどん / 淀駅向島駅小倉駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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