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深味醤油ラーメンさのや@同志社大新町キャンパス北約200m:Aセット(醤油ラーメン+白飯)

やみかけの雨の中、鞍馬口にちょっと営業まわり。先月24日にこのあたりに新店ができたらしい。ちょうどお昼時だったので、探して行ってみた。
コンクリートに残る四本足の跡はイヌなのか、ネコなのか?はたまた偶然の産物なのだろうか。




カウンター席+小上がり4人がけテーブル席の小さな店内。開店祝いの胡蝶蘭がまだたくさん置いてあった。
ご近所では既に評判なのか、お昼過ぎにはたちまち満員に。
メニューはいたってシンプル。Aセット(つまりラーメンライス)を注文。
カウンター席の目の前で、調理されて行く様子をしばし眺める。
湯に浸けて温まっているラーメン鉢を取り出す。小指の先ほどの唐辛子味噌を匙で鉢に落とし、醤油ダレを張る。
興味深いのは、次に来るスープを注ぎ入れるプロセスが、このお店では2回あること。
まず、魚ダシが注がれる。次に、鶏ガラベースの清湯スープが注がれる。鉢の中で初めて二つのスープが出会う作り方である。
そして、麺が入り、腕肉チャーシュー等、具を盛られ、小口切りの青ネギの上からスパイスミルでちょちょっと胡椒をまぶして出来上がりとなる。

ご近所では既に評判なのか、お昼過ぎにはたちまち満員に。
メニューはいたってシンプル。Aセット(つまりラーメンライス)を注文。
カウンター席の目の前で、調理されて行く様子をしばし眺める。
湯に浸けて温まっているラーメン鉢を取り出す。小指の先ほどの唐辛子味噌を匙で鉢に落とし、醤油ダレを張る。
興味深いのは、次に来るスープを注ぎ入れるプロセスが、このお店では2回あること。
まず、魚ダシが注がれる。次に、鶏ガラベースの清湯スープが注がれる。鉢の中で初めて二つのスープが出会う作り方である。
そして、麺が入り、腕肉チャーシュー等、具を盛られ、小口切りの青ネギの上からスパイスミルでちょちょっと胡椒をまぶして出来上がりとなる。

「深味醤油」とは、このラーメンの持ち味を上手く表現している気がする。
表面に浮かぶ鶏油と、鶏ガラベースなところに節系魚ダシが組合わり、かつ爽やかな辛みに支えられたキレに富むスープの味は非常に上質で美味い。
これは私の思い込みかもしれないが、醤油ダレの中には干し椎茸由来の味わいも多分に含まれている感がある。
旨味調味料に依存していないことの証左である、後に引かないさらっとした独特の旨味の広がりは、「昔ながらの」というありきたりな売り文句がもったいないほどに感じる。
ストレートの低加水細麺は麺屋棣鄂によるものらしい。見てくれこそよくあるタイプながら、口にしてみるとサックリシコシコと感触的な快さに富む仕上がりが楽しめる。

表面に浮かぶ鶏油と、鶏ガラベースなところに節系魚ダシが組合わり、かつ爽やかな辛みに支えられたキレに富むスープの味は非常に上質で美味い。
これは私の思い込みかもしれないが、醤油ダレの中には干し椎茸由来の味わいも多分に含まれている感がある。
旨味調味料に依存していないことの証左である、後に引かないさらっとした独特の旨味の広がりは、「昔ながらの」というありきたりな売り文句がもったいないほどに感じる。
ストレートの低加水細麺は麺屋棣鄂によるものらしい。見てくれこそよくあるタイプながら、口にしてみるとサックリシコシコと感触的な快さに富む仕上がりが楽しめる。

第一旭やラーメン藤、新福菜館、来来亭チェーンetc...といった京都的醤油ラーメンとはひと味違う、「魚ダシの効いたオーソドックスな醤油ラーメンが、こんなに美味い」を実感するにはうってつけ。このブログには上げていないこのところの食べ歩きの中で、久々のアタリ店。

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