「すみれ」の味噌@京都伊勢丹

慰安旅行の集合場所は京都駅。昼食は旅程に入ってないということなので、食べて行くことにしてジェイアール京都伊勢丹で今やってる冬の北海道物産展できている札幌「すみれ」に。
2002年の夏、小樽運河食堂の「すみれ」では正油を食したが、今回は味噌にした。
それにしても1杯850円は高い。しかし、ちょっと調べてみると、小樽運河食堂では750円、新横浜ラ博では900円とのこと。本店ではいくらなんだろか?
11時頃の店内は多くのお客で賑わっている。
隣の席の二人連れはスープが、麺が云々と談義しながら食べていた。やはり、ことラーメンとなると一家言あるという人がとても多いのがニッポンという国なんだろうな、そんなことを思いながら自分のラーメンを待つ間、耳をダンボにしてそのやり取りを聞いていた(隣のお客さん、ごめんなさい)。
さて「すみれ」の味噌は、ごわっとした太めの玉子麺、ラードでフタして湯気が立ち上らない熱々のスープ、少々苦みを感じる押し出しの強い味わい。あたりまえだけど北海道的な強いキャラクターを感じさせる。小樽で初めて食べたときほどの感動はなかったが、地元の京都で食べたということもあってか、やはりこのラーメンならではの地方性が楽しい。
食べた後、北海道物産展のほうもちょっとのぞいてると、小樽の小樽のナントカ製麺(名前失念)というところが、生中華麺を売っていた。いろいろ話しかけてくる売り子さんに「で、ナンボなん?」「二玉で550円!」

そら、買えまへんわ。

ところで去年の段階で、さる情報筋から噂を聞いていた京都拉麺小路の「徳福」と「麺幸」が今月20日をもって「卒業」という名で閉店する。そして2月からは札幌ラーメンと喜多方ラーメンのお店がオープンするそうだ。拉麺小路内の某店のように、またラーメンコンプレックスにとって全国的に言えることかもしれないが、当のご当地には実在しない「ご当地ラーメン」ではないことを願うところだ。

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