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2022北海道へ #34_麺屋創介@北見市北進町4:塩&海老SOBA正油

北見市内では昨日からのリベンジで「赤いサイロ」を無事ゲットすることも出来て、まあメデタシメデタシなワケなのだが、そもそもこの日に北見市にいるなんてことは全く想定外で、元から立てていた計画とは全く違うことになってきた。そこで、昼には北見市内でラーメンを食べていくことにしてアレコレ探すとここがヒット。で、行ってみた。

現地入りは午前11時過ぎ。なのに早くも店内満席で中待ちもアリな状態。というわけでしばし外待ちとなる。暖簾には「さがみ屋製麺 さがみ屋食品より」 とある。過日訪れた「麺鍾馗」のノレンにも同様の名前を見たところだ。

外から見ていると、窓という窓を開け放して営業している様子が見てとれた。もしかして、冷房がないのかと思いきや、一応クーラーはあるにはあるが、この時期の暑さに太刀打ちできるものではないようだ。尤も、暑いのは夏の短いホンの一時期だけだろうて、冷房を強化する必要はないのであろう。

待っている間にメニュー表を睨みつつ、何をいただくか検討する。「NIBO二郎」というのがハナシのネタ的に気になるところだが、ニンニク臭くなるのは敬遠したい。

また、壁のところに新たに追加されたメニューが色々貼ってあったが、初訪の我々は元のメニュー表から、同行者は「塩」を、ワタシは「海老SOBA醤油」ってのを注文してみることにした。また、麺の種類も選べるというので、同行者は細麺、ワタシは中太ちぢれ麺を選択した。

で、コレが「塩」の細麺仕様。動物系豊かな濃厚出汁にウデ肉?のチャーシュー2枚、超極太メンマ、海苔、ネギのトッピング。

ちょっと味見させてもらったところでは、ツルムチとしたストレート細麺とも相性はよく、多彩を極める同店のメニューの中にあって最も地味なものがこの出来ならば、土台を支えるスタンダードメニューとしてそうとうにレベルが高いと感じた。

いっぽう、ワタシが注文した「海老SOBA醤油」がコレ。ネーミングのセンスがなんだか滋賀県長浜市の麺屋號tetuっぽいが、同行者注文の「塩」に比べ、ニンニク系香味油や海老テイストをプラスして、またキャベツやもやしもちょこっと追加して二郎っぽい要素も若干加えつつ、よりパワフルな押し出しを印象づける味わい。

選択した中太ちぢれ麺が濃厚なスープによく合っている。スタンダードメニューの、土台の味をしっかりと築いた上で、多彩なメニューを展開するお店だが、作り手の店主さんはきっと、脳内に味に関する引き出しを数多く持つ方なのだろう拝察する。
麺屋 創介 (ラーメン / 北見駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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