担々麺 あかり 中野家麺工房@深草ススハキ町:担々つけ麺&シメご飯

本日、旧陸軍第十六師団司令部にて業務発生につき、



何件か候補となるお店が浮かぶ中、ちょっと気になるココを選んだ。昨年(2011年)12月にオープンしたまだ新しいお店。


店先に、最近確保したらしい1台分の駐車場の案内が掲示されていた。併せて近隣コインパーキングの場所も案内されている。



また、店先には本日のサービスメニューが掲示されている。店内にも同様の手書きメニューが置かれていた。


さらに、今月になってから夜営業の時間を変えたとのこと。



カウンター9席のコンパクトな店内。らーめんか、濃厚らーめんか、担々麺か、担々つけ麺か、どれにしようかかなり迷う。


さらには月替わりの限定メニューもやっている。本当に迷う...。
で、結局は「担々つけ麺」を選んだのだが、選択肢は更に続くのだ。
まず、白ごま仕様か、黒ごま仕様かに始まり、麺は普通盛りか大盛りか(値段は同一)、細麺か中太麺か、熱盛りか冷や盛りか...コレでまたまた迷う。
それで結局「タソタソツケメソクロゴマオーモリチュウフトノデフォ(=熱盛り)」と唱えることにした。(いや、ホントは唱えていないが、まあ、そういうのを注文することにした。)


しばし待つ後やってきた「担々つけ麺黒ごま仕様」。


中太麺...といっても、ソレはつけ麺としては普通サイズの太さ。きっと細麺のほうがより細麺なのであろう。


そして黒ごまの色合いに支配されたつけ汁。
この組合せで味わってみる。
ツルンとした光沢のある麺はモッチリ感があって悪くないが、デフォルトの熱盛りは、いささか麺がくっつき気味で捌けが今ひとつ良くない。きっと、冷水で締めた冷や盛りだと感触は全くかわってくるであろうが、この捌けの難儀さはデフォルトとしてはちょっと辛い。
鶏チャーシューは、サッパリとしながらも鶏肉の旨味、柔らかさもあってなかなかに美味しい。
メニュー表にあった言葉を借りれば、「担々つけ麺」は出汁には動物系を使用せず、海系和風素材のみ使用し、胡麻のしっかりとした香りで相性よく仕上げた...ということのようだが、なかなか深みのある、しかし、「担々麺」というには辛さにあまり支配されない風味。コレが白ごまバージョンだとまた違って感じるんだろうなぁー。
さらにさらに、店名に「担々麺」の名を冠すれど、実は担々麺でない「らーめん」や「濃厚らーめん」がメニューの主力に位置していたりするあたりから見て、とりあえず「担々麺」のお店として始めて見たのち、いろいろとあるレパートリーの引出しをメニュー展開させようとして来たような感がある。
姉妹店というか、2号店というか、壬生川高辻交差点東入ルにさる4月に開店したという「麺屋中野」はその流れというか、勢いというか、の中で生まれ出て来たなのではないか...とか、勝手に想像したりするのだが、素人目には昨年末に新店を出したばかりなのに、もう2号店をスタートさせるというのは性急に過ぎてないかという気もする。
まあ、一客としてその味を享受するだけの立場でいえば、ただただウマいもんを味わえればソレでいいわけだが、はてさて「中野家麺工房」が今後、どのように展開するかについては注目しておきたいものがあると感じた。


そんなことを思いながら、途中で「シメご飯・シングル」50円を追加し、ワリだしを追い足したつけ汁に満たしてゴチソウサマとした。



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【担々麺 あかり 中野家麺工房】
 公式(?)ブログ
   FaceBookページ
 11:30~15:30
 16:30~21:00(2012年6月~)
 水曜日定休
 075-644-2800
 京都市伏見区深草ススハキ町24-3
 P:1台(他に近隣コインパーキングあり)


 

担々麺 あかり担々麺 / 深草駅稲荷駅伏見稲荷駅

昼総合点★★★★ 4.0

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