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麺と心7@大阪 阿倍野:1月3日限定 伊勢海老白湯と真鯛の浸しつけそば
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/0a/93d7ab82d9806f44dab57cc00f6e747b.jpg)
昨年の元旦にいただいた「らーめんJunkStory」の正月限定は全く素晴らしいものだった。昨年の元旦の時点で、JunkStoryとしての正月限定は2013年をもって最後となる...というアナウンスにちょっと寂しい思いでいた。
だが、実はソレにはワケがあったようで、この日同行してくれた事情通の友人によれば、JunkStoryの厨房と客席では、正月の限定を捌くのに非常に手狭であったということもあって、2013年5月に新規開店させたコチラ「麺と心7」に場所を移しての正月限定としたようだ。
この日は午前中に琵琶湖畔でギターを携えちょっとおふざけをして遊んだ後、午後になってから大阪に移動し、行列に加わった。で、結局昼食にありつけたのは午後3時半を過ぎてのことであったが、一旦並び始めたら、あきらめて他の何かで代わりの食事をして済ますなんてことはできない(まあ、踏ん切りが付かないってヤツですわ)。
しかし、結果的にはそうまでして並んで味わったものは、やっぱりしみじみと、後で思い出しても、それはそれは素晴らしいものであった。
デフォルトでかなりの価格であるが、ソコはお正月のこと。麺量は250gでトッピングのレアチャーシューを追加して注文。
店内。厨房には威勢が良くも、威勢だけではない、細やかで実に丁寧なやりとり、そして心のこもった接客がなされている。こういうムードを「味と関係ない」と言う人も知り合いにいたりするが、僕はそうは思わない。人として、心のこもった対応を心がけているお店って、やっぱり気持ちがいいし、また行きたくなる気持ちにさせてくれるものだ。
さて、待ちに待って現れた2014年正月限定のトリをかざるという「伊勢海老白湯と真鯛の浸しつけそば」が眼前に置かれる。
麺には真鯛でとった出汁によるスープが浸されており、「つけ麺で味わう前に、最初は「ラーメン」として、麺を真鯛のスープとともに味わってください」という。
そのとおりにしてみる。淡~い味わいなんだけど、じんわりと深い鯛の旨味。中太ストレート麺の小麦の味の豊かさ。そして、伊勢海老の身、ぶっとく厚切りされたレアチャーシューのニクニクとした味わい。なんとゼイタクな。それは本当にどぎついところのない、淡く、品よく、しみじみと美味い。他にこんなの食べたことない。(いや、それはあたりまえかも知れない)
そして、伊勢海老の殻を濃厚に煮詰めた白湯によるつけ汁。麺をコレに浸して啜る。口の中で伊勢海老のつけ汁と真鯛の出汁が麺の食感とともに組合わさる...年明け一発目からこんなに美味いの食べていいんだろうか??と思ってしまうほど「ヤヴァイ」、珠玉の作品でした。全く、コレにはマイリマシタ。
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【麺と心7】
11:00~15:00
18:00~23:00
無休(臨時休業あり)
06-6657-7479
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋4-12-13 1F
P:なし
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