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道の駅桜の郷荘川@岐阜県高山市荘川町猿丸【2023ナツタビ#41】
今回の旅ラストの車中泊地。海抜827mと全国の道の駅標高ランキング19位で、比叡山の標高(848m)に近い数値。暑さを凌ぐには打って付けだろうということで、ココを選んだ。
また、日帰り温泉も併設されているので超便利。また、めずらしくバスターミナルを有する道の駅であり、バスに乗って温泉にやってくるお客さんもけっこう多い。
【画像は「ひだ荘川温泉桜香の湯」公式サイトから引用】
ボディーソープ、シャンプーを常備、バスタオル・フェイスタオル無料貸出もあり、内湯には炭酸泉があったり、露天風呂も豪華な仕様で、十分にくつろぐことが出来た。ただ、時節柄家族連れのお子ちゃまでごった返しではあったけど。
また、湧き水が豊富なところで、この水車の裏に水がくめるようになっている設備があった(撮るの忘れてた)。ここでキャンピングカーの清水タンクに給水することもできるけど、翌日は帰るだけなので給水はやめておいた。
夜はやはり、車中泊利用のクルマがそれなりの数あった。なんせ涼しい所だからね。そんなことでアイドリングしっぱなしのクルマもなく、ワタシ達もエアコンは使わずに窓を開けて一晩を過ごした。
朝方、気になったのは白テント下のテーブル&ベンチの所で食事をしていた子供連れの家族。昨晩に栓を抜いて開けたワインのボトル。おまけにテーブル上でカセットガスコンロを堂々と使ってお食事。悪びれる風でもなく、それが当たり前であるかのように...。親がコレだと子供にとってもそれが当たり前になってしまうではないか。しかもその親子、私らのトナリに駐めてる京都ナンバーではないか。よっぽど言うてやろうかとも思ったが、逆ギレされても困るし、生暖かく見守るにとどめて置いた。そして思った。こういう「道の駅」でのキャンプ行為はNGだと知らない人も、けっこういるんじゃないかと。やってる側としては「誰かに迷惑をかけているわけではない」というのが理屈であろう。しかし道の駅はキャンプ場ではない。そもそも公共のテントの下で火気を使用することなど、もってのほかではないか。そこに「知らなかった」や「誰にも迷惑をかけていない」という理屈がまかり通るものではないだろう。こうした「道の駅」におけるNG行為について考えてみたら、それは学校教育でも、自動車教習所でも教えられる物ではない。だとすれば、今後いっそうこのサイトのような啓発の必要性は、ますます高くなっていく???
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