俺のラーメンあっぱれ屋@城陽市奈島下小路・明星ケ原バス停前:こくまろ塩らーめん

「じゃ、2時過ぎに、仙ちゃんとこで、ね!」
この日の無鉄砲東京進出記念「ラーメン豚の骨」臨時営業で、開店待ちのポールポジションを取った男が私にこう軽く言い放った。このあと一緒に行こうというのだ。
近所のお店でありながら、その行列が激しさに、最近ちょっと足が遠のきがちなことを感じていたおり、この機会に訪れることにした。というか、ポールポジションの彼が、私の背中を押してくれたといった方が合っているかもしれない。
で、2時丁度にあっぱれ屋に到着。サスガにこの時間ともなると、外待ちのお客はいなかった。そして、私に声をかけてくれた彼をしばし待つ。
私は「豚の骨」からバイクで県立高円高校をかすめ、布目ダム~高山ダム~R307と山道越えで到着したが、幹線国道の方は渋滞がひどかった様子だった。
このところ、行列の情報がおびただしいあっぱれ屋だが、さすがに2時を過ぎればさして待つこと無く席に着ける。上の画像にあるようにつけ麺は売り切れているが、開店時の20食に加え、最近では午後2時段階でも20食のつけ麺を提供するようにしているそうだ。
この日は「こくまろ塩ラーメン」を注文。
「塩ラーメン」というと、一般的には澄んだスープのあっさりしたものが多いが、このお店では、2009年2月の開店当初から強火で煮だした十分に濃密な動物系出汁をベースにしている。詳細については2009年2月の日記に記した通りであるが、例えばチャ−シューのビジュアルにあらわれているように、2009年2月当時に比べれば、各部にブラッシュアップが図られていることが伺える。
相変わらず、レアチャーシューのひと時、味玉のひと時、飾り包丁のの入った極太メンマのひと時、それぞれが充実していることはもちろん、最近は大将の奥さんが製麺を担当するようになっているというオリジナル麺、ダシの旨味で喰わせるスープと非の打ち所がない。
この日、ラーメンをいただいた後、大将と少しお話しする機会を得た。こくまろ醤油とこくまろ塩の年齢別注文率の傾向等、いろいろな話題があったが、なんでも北半球では寸胴のなかを右回りでかき混ぜるとスープの出来がよくなるそうだ。(今度お店で観察してみてください(笑))イヤ、ホントは信念もって煮込んでいたらたまたま右回りに回していたってこったろうと思うが、ともあれ、そういう軽口のひと時も楽しいお店である。(混んでる時は出来ないけどネ。)

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俺のラーメンあっぱれ屋
11:30~14:30 スープ終了次第閉店
第4土曜日、日・祝日 
京都府城陽市奈島下小路11-34
P:30台
店主ブログ

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