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サヌキのピッピ@丸亀市綾歌町栗熊西:バタ釜うどん小と釜玉小
観音寺市の「うどんや カマ喜ri」のあと、高松方面にゆっくりと向かう途中、今回のプランに入れていたコチラに、計画通りの時間に到着。今の世の中スマホさえあれば、その場その場のいきあたりばったりでもどうにでもなるとはいえ、讃岐うどん巡りは、やはり前もってプラン立てしておいたほうが良いに越したことは無いと思う。
駐車場は広大。店舗トナリの敷地に第2駐車場もあって、クルマを駐めるに困ることはないだろう。
店先にはお品書き。手を洗うことの出来る水栓もちゃんとある。
奥行きのある店内をずずいと進んで注文する。このお店、店名も特徴的だが、もっと特徴的なのはお店を切り盛りする奥さんの声。御本人は意識されているのかされてないのか、全く分からないが、とにかく実によく響く頭声的発声で、ベルカント唱法をキチンと習得されたらきっと素晴らしい歌手になる素質を感じさせる。
ワタシはバタ釜うどんを、同行者は釜玉小を選択。茹で時間7分ほどかかるけどよろしいですか?と美しいお声で聞かれる。もちろんOKと返し、しばし待つ。
ワタシはバタ釜うどんを、同行者は釜玉小を選択。茹で時間7分ほどかかるけどよろしいですか?と美しいお声で聞かれる。もちろんOKと返し、しばし待つ。
やがて出来上がってきて、注文口のところまで取りに来るよう頭声的発声の美しい声で呼ばれる。こちら、釜玉。角のしっかりと立った、かっちりとした麺。もちろん、茹でたて。
そしてコチラがバタ釜。釜玉にバターと黒コショウを加えたもの。味の素とコショウは好みの量を聞いてくれて奥様がかけてくれるが、味の素は加えなかった。
しっかりかき混ぜ、麺に玉子とバターと出汁醤油を存分に絡め、あたたか~いところをいただく。むほほっ!バターと出汁醤油の組み合わさったところに玉子のまろやかさが引き立ち、そこに黒コショウが軽くパンチをかまして来る…ああ、人を堕落させてしまうこの味わいたるや…。和風カルボナーラとは、なるほどねー。
サヌキのピッピ (うどん / 岡田駅(高松))
昼総合点★★★★☆ 4.0
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