うちのラーメン我豚@守山市浮気町:我豚ラーメン

 暴風警報は今朝早くに発表され、今も継続中。不要不急の外出は控えるようニュースは繰り返す...。Twitter上では多くのお店が本日の臨時休業を伝えている。そんな今日、このお店はオープン。行こうかどうしようかちょっと迷ったが午前中はまだ風が暴れる気配はないので、行ってみることにした。

開店時間を前にして、お店前に居並ぶあっぱれ屋・かたぐるま系列ファンへ臨時内覧会をサービスしてくれた。「いっぱい写真撮って、世界中に拡散してください!」だって(笑)

店内、開店祝いのお花でいっぱい。

ちょっとポップな感じのバルーンで祝意を届ける方も。

施主は御近所、草津市穴村町のマサオさん。

洒落た壁掛け時計は仙度さんから。このお店の雰囲気に合わせたセレクト。

午前10時30分にして、開店待ちのお客は50人超。開店時間を待たずして、仙度氏、上嶋氏とともに上嶋氏のもとで修業した岸店長の新規オープン挨拶。

 「うちのラーメン我豚」の「我豚」は「がとん」じゃなくて、「がっとん」。そのワケを尋ねると...

オーストラリアにそういう名の街があることに因むんだとか。岸店長はかつてココで暮らしていたこともあるそうな。ほお。

名称はオリジナルながら、あっぱれ屋でいうところの「こくまろ」「濁とろ」「スーパーつけ麺」と同様の設定。

あっぱれ屋系列としては珍しく(?)食券制。券売機の右には両替機も併設。

とりあえず今回は、基本のメニューをいただこうと、我豚ラーメンを選択。麺量については並盛りも大盛りも同額という師匠格と同様の設定。大盛りで注文。

「ならでは感」に満ちた濃醇なスープ、艶かしいレアチャーシュー、黄身ウルルンの煮卵、ジンジャーテイスト極太メンマ...はやはり師匠格を見習ったソレ。我々より先に並んだお客は皆全て20食の数量限定「ナイスつけ麺」をご注文された結果、光栄にも「我豚ラーメン」の営業本番第1号をいただくことになった幸せ。

麺は、あっぱれ屋のあの麺に比べれば若干細めで、もう少し剛性感があってもいいかな?という感じ。製麺室の存在は確認していないが、まあ、系列的に自家製麺を踏襲していることと思う。【と、一旦はそう書いたが、製麺スペースを取ることが難しかったようで、麺屋棣鄂製だそうな。つけ麺は切刃番手10番、ラーメンは14番を使用と、その後、信頼の置けるある筋から情報があった。(2018.10.01追記)】

特徴的なのはスープ状に載るコレ。一見、豆板醤のように見えるが、海老のような風味とベーコンをカリッと炒めたところを巧みに合わせた香味油で、あっぱれ屋やかたぐるまとはまた一味違う特徴を際立たせる。

今回の同行者は「ド・とんラーメン」を選択。チャーシューメンマは別皿と(イキナリヒトデナシな)注文。スープはやはり「我豚ラーメン」より豚骨成分がさらに濃密。エビとベーコンのオリジナル香味油とのバランスを楽しもうとするなら、むしろ廉価な設定の「我豚ラーメン」の方が優れているようにも思った。

例の「こしょうオイル」も、もちろんテーブル上に。しまった。これを入れて味わう前にぺろっと平らげてしもうた。

お店の駐車場は無いが、お店の真向かいには巨大なコインパーキングがありクルマで便利。このコインパーキング利用の際にはお店から百円分のサービスコインがもらえるようになっている。

とうとう滋賀にやってきてくれた仙度・上嶋氏系列。猛烈に嬉しい。しかも、まるっきり同じラーメンではなく、我豚には我豚ならではの独自性がある。だから、城陽・京都市内・守山とそれぞれに食べに行く楽しさがある。もっといえば、富雄に松阪、浜松もまた、そうだが。その楽しみを享受する側としては、この上なく喜ばしいことだよな。また誰かを誘って、きっと食べに行こう。

...というわけで、暴風警報の中、まだ雨も風も暴れ出す前に無事帰還。

うちのラーメン 我豚 (ラーメン / 守山駅) 
昼総合点★★★★ 4.0


 

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