中華そば ほそかわ@城陽市寺田:中華そば(並)と、ごはん。

さて、城陽界隈で京都の古典的なラーメンを楽しむとしたら、ココかテラダアキラが定番。
この日はなんとなく鶏ガラ背脂醤油を味わいたくなり「ほそかわ」の方に足が向いた。
このお店が開業したのは2001年1月。宇治の槙島から移転してきた。「京都背脂系のお店としてその名は高いが、それは本店だけで、支店となるとサッパリ....という話をよく聞く。」と、当時の私は自分のサイトにそんなことを書いている。が、あれから十余年。今やすっかり地元の固定客がつき、確かにテラダアキラほどにお客の出入りが激しくはないようだがそれでも安定的に、すっかり地元に根付いた感。何も知らない人が見れば、すっかり昭和の頃からこの地に根付いている老舗のようにも見えるかもしれない。
確かに、槙島から移転してきた当初は、どこかしら薄っぺらで、課長に頼った感の強い味だった記憶。だが、城陽に移転してから一年過ぎた頃から、いい方向に変わってきたということも、当時の自分は書いている。
また自分は、自分が食べた麺類のすべてをこのブログに落とし込んでいるわけではないが(=書くのをサボっていることもあるのだが)ココにあげた中でも、

2007年3月

2015年5月

2016年8月

2016年9月

2017年11月


と、とりわけ2010年代になってからリピートすることが多くなっているということは...つまりそういうことだ。
私の知り合いに

京都背脂醤油系の中で、「ほそかわ」と「珍遊」本店の兩店は、ただの一度も美味いと思つたことないなあ・・・まあその系統の中でも好きな方の「ますたに」もマズい時と普通の時が半々で、たまに美味い「アタリ」がある程度なのでたまたま「運が惡かつた」だけなのかも知れないですが。」

と、のたまう人がいたりするが、それはよほど運が悪いのだろう。

このお店で注文するのは「中華そば(並)」のカタネギヲ+ごはんだけど、この張り紙を見て、今回はネギヲヲメを遠慮しておくことにした。この張り紙、違う角度から見れば、安易に代用品は使わないということのあらわれ、とも思ったり。

ということで、本日注文の品、届く。ゴハンにセットでついてくるタクアンの自然な色合いと食感も好ポイント。

 スープの表面は一面の背脂で満たされつつ鶏出汁の旨味を湛え、一味のピリ辛をほんのり効かせた京都ラーメンの一派。非常にハラが減っていたこともあって、これがもうたまらなく美味しく感じた。

麺はしっかりカタめであげてくれる。ところで「ほそかわ」の麺って、近藤?中金?福建?棣鄂?

...ミネヤとか浅草開花楼とか三河屋製麺とかではないよな、きっと。ともあれこの日、大満足。

ほそかわ 城陽店ラーメン / 城陽駅寺田駅
昼総合点★★★★ 4.0

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