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ラーメン名門守山店@守山市吉身:こってりスタミナスープ特製ラーメン&焼めし
先日自作した鶏白湯ラーメンは、このお店のこってりスタミナスープの再現を試みたものだった。その結果は、鶏白湯スープとしてはそこそこ濃厚感のあるものにはなったが、名門のスープ特有の味わいを模すところにまでは行かなかった。というわけで、本物の味をまた確かめたくなって寄って見た。
実は先日2月23日(火)天皇誕生日の日に寄ってみようと思っていたのだが、このお店の場合祝日であろうが火曜日・水曜日は定休なので、この日(土曜日に)あらためて訪れた。
店内、可動式パーティションを設えてコロナ対策には気を遣っている。
この日のメニュー表。注文はこってりスタミナスープ特製ラーメン。同行者はコレを普通に、ワタシは「カンゼンタレヌキメンカタメ」の呪文を唱えた。それと、焼きめしを追加。まぁ、いつもの注文である。から揚の辛口や牛めし玉子入りも山科西野「東洋」、勧修寺「名門」の頃から連綿と続く「味の名門」ならではの珠玉のメニューであるが、若い頃ならともかく、今、アレもコレもは食べきれない。
コロナ以前の名門では、ラーメン鉢に入った大根キムチと小ザルに盛ったネギがラーメンに入れ放題だったのが特徴だった(過去記事をご覧いただければ具体的に分かりますコレ)が、これもコロナ対策で変更になっていた。
そして、大根キムチは一時中断していたものを小皿での提供で再開させた様子。
そして焼きめし到着。油っこくなく、ととち丸的しっとり感とはまた違うパラっといい感じの炒め具合。
ラーメンも出来上がってやってくる。まずは同行者注文のノーマル仕様。
そして、「カンゼンタレヌキメンカタメ」カスタマイズ仕様。白いスープが美しい。そのタレヌキスープを味わってみると、やはり豊かなコラーゲン感。ちょっとシャバかったけど。やはり、鶏モミジをメインに炊いているのであろう。
カタメの麺は昔と変わらず中金製麺のものだと思うが、かつてのような茹で伸びの速さは感じなかった。
カンゼンタレヌキで注文するのは、テーブルサービスに「ラーメンのタレ」あるから。
このタレを、ちょびっとずつスープに垂らして行って味わいの変化を楽しむ。こうして味わってみると、同行者注文ノーマル仕様のタレの強さ加減との違いも同時に確かめることが出来る。テーブルに「ラーメンのタレ」を置いているお店での「カンゼンタレヌキ」、楽しいですよん(変態)。
味の名門 守山店 (ラーメン / 守山駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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