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麺屋 うまか@久御山町:唐揚げセット
久御山に新店ができているという話を聞いたので、とりあえず行ってみるべと訪問。R1久御山田井交差点から京都方向に久御山森交差点まで行く間の中間地点あたりにあった牛丼の吉野家跡地。そして元の吉野家は交差点の斜め向かいに新しく店舗を建てて移転していた。
さて、「あの博多ラーメン」は、どんな博多ラーメンであろうか。
店の外に掲げてあった日よけ幕風の「おしながき」。唐揚げとか揚げもんばっかりやん...。あとでわかった事だが、これはラーメン店を開店するに先んじて、昨年末あたりから夜の時間に唐揚げ専門店として営業しているものらしい。
店内満席につきウエイティングシートに名前を書いてちょっと待つ。今年の1月7日に開店してからかれこれ三週間が経つようだが、ピーク時の店内には依然テンパった慌ただしさが。
旧吉野家の跡地をどのように改装したのかはわからないが、厨房に面するカウンターに5席程度と、ホール中央の大きなテーブルに6人ずつぐらいが対面に腰掛ける感じで12席程度の席を用意。この他にも席数を確保できるだけのスペースはあるが、そこは待合スペースにし、オペレーションとのバランスからあえて少なめの席数にしているものと思われる。
今回、中央大テーブルの方の席に通されたが、真向かいに座る客と絶えず顔を合わせて座る事になってしまうため、ちょっと落ち着かない感。コレ、よくあるように、テーブルの真ん中に視線よけの仕切り板を一枚かましてくれるだけで随分変わると思う。
ラーメンは五種類をメニューに記載しているが、今の所はメニューを絞り込んでいる。どうやら唐揚げ自慢の店のようなので「うまかラーメン」を「唐揚げセット」で注文してみた。今は注文できないが「焼ラーメン」なんてもの面白そう。
夜の唐揚げ専門店のメニューは昼営業でも注文可。
チャーシュー・半熟煮玉子・キクラゲ・ネギ。
茹で加減カタメでお願いした麺、パツンとカタメ。ライトな豚骨に背脂も加わる風味はまあそれなり。香りは迫ってこず、羽釜に煮えたぎる骨をガシガシ攪拌した結果の深い味わいを感じさせる...と言う程ではない。さりとて、化学的な後味を強く感じるほどではない。
ラーメンの麺をほぼ食べ終えた頃になって、セットのご飯と唐揚げ到着。
唐揚げ自慢の店のようであるが、ノーマルの唐揚げはかなりライトな味付け。片栗粉の衣の存在感が印象に残る。
お冷やのコップをはじめ、テーブルに置いてあるショウガや高菜の入れ物等々、セットのご飯を盛る茶碗等には、なぜか軽くて薄手のプラスティック製にこだわる傾向。フタ付きのすりごまマシン、スープにゴマを足そうとして手に取ったら、フタのところに残るゴマがテーブルに散らかってしまった。注意が必要である。
...訪れたあとで知った事だが、実はココ、滋賀の水口にある「麺屋うまか」の京都進出店であるようだ。
栄枯盛衰激しいR1沿いで、さて今後の展開や如何に。
麺屋 うまか 久御山店 (ラーメン / 淀駅、大久保駅、伊勢田駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.0
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