ひだるか屋@大和高田市:塩バターらーめん

近くに寄ったので、かねてから一度行ってみたかったコチラへ初訪。
行ってみれば目的の場所は、でっかいマンションの奥まった駐車場の先の1階部分。意外なロケーションだった。
クルマで訪れて、幸い契約駐車場にとめることができた。
もし、契約駐車場部分が満車であっても、隣接コインパーキングの料金は(この日時点で)60分/200円。
看板にある似顔絵は、どうみても店主と奥様だろう。
若干名の外待ちあり。ウエイティングシート等のルールはなく、店先に並んだ順番に案内されるシステム。かつてはあった夜営業は現在やっていない様子。
カウンター席に面する厨房の鴨居部分に短冊メニュー。
塩らーめんをバター入りで注文。
トッピングに肉塊に対し垂直に包丁を入れてスライスした豚バラ煮豚、半熟に玉子半個、モヤシ、青ネギ、そしてバター。モヤシって使い方によってそのラーメンを安っぽくさせてしまいがちで、ワタシは自分で作るラーメンに使うことをあまりしないが、このお店の場合、もやしがあることで却ってラーメンが引き立つような印象。
麺は黄色の発色強めの多加水気味なストレート麺。スープは1日あたり若鶏柄20kgと大和肉鶏もみじ1.5kgを静かに煮込み、ニンニクネギショウガ他の野菜で調整したであろうもの。そういえばこのお店、かつて食べに行った「麺屋横手」(今は閉店)の師匠格だったことを思い出した。また、今は「ひだるか屋」の屋号だが、かつては奈良京終の「いごっそらーめん」(未訪)だったことも合わせて思い出した。
中盤から、テーブルにある柚子胡椒をチョビっとスープに加え味変して楽しむ。今回、バター入りで食べたが、シンプルな鶏清湯の味わいを堪能するなら、いっそバターはなくてもいいかな?と感じた。いずれにしても、奈良に伝わる昔ながらの王道鶏清湯を今なお楽しむことができるお店。大将と奥様のチームワークで営まれる店内に身を置く時間の快さも魅力。やっと食べに来ることができた。ヨカッタ。


ひだるか屋ラーメン / 大和高田駅高田駅築山駅
昼総合点★★★★ 4.5

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