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幻の中華そば 加藤屋@大津市 県庁前
滋賀県方面の某筋から、本日のみの限定が加藤屋で出されるというハナシが舞い込む。そしてそれは、京都伏見の「はなふく」とのコラボつけ麺だという。
これは食べに行かなくちゃ!と、ゲリラ的雷雨が上がった空が暮れ泥む頃、大津へ。
落雷の影響でJRは大幅な遅れが出ながらも、電車は動いていたのでわりとすんなり着くことが出来た。
お店の入口には「本日つけ麺のみ」の掲示が。
これは食べに行かなくちゃ!と、ゲリラ的雷雨が上がった空が暮れ泥む頃、大津へ。
落雷の影響でJRは大幅な遅れが出ながらも、電車は動いていたのでわりとすんなり着くことが出来た。
お店の入口には「本日つけ麺のみ」の掲示が。
午後7時頃、店内はすでに満員。「本日つけ麺のみ」ながら、ビールを楽しむグループ客もいる。皆さん、常連さん?
やがて届いた本日限定のつけ麺。二玉で注文した。全粒粉を含んだの極太麺。小麦の香りをたたえ、ざっくりとした感触を主張する。
ソコにこのつけ汁。この濁り具合はなるほど「はなふく」のあの濃厚動物系出汁だ。味わってみると、加藤屋らしい魚介ダシの巧みな仕事の向こうにあの「はなふく」の濃厚動物系が見える...、そんな味。まあ、当たり前といえばそうかもしれないが、両店のスープの持ち味を相殺してしまわず、ちゃんとお互いの特長が引き立つように仕上げるのはそう簡単なことではないと思う。そして、「はなふく」の鶏とんこつと加藤屋のラーメンの両方の味を知る者にはたまらなく面白い一品。
つけ汁の中には、最近店主が自分で仕込むようになった言う凶暴極太メンマに厚みあるチャーシュー。「具のひととき」を存分に楽しめる。
ひとつだけ残念だったのは、麺の太さと量に対し、つけ汁の熱さが持続しないこと。まあ、大将にお願いしてレンジでチンしてもらえれば済むハナシではある。麺をいただいたあとにはスープ割りと、レンジでチンして温め直したつけ汁に「雑炊風でどうぞ」とゴハンをつけてくれた。これがまた美味い。
そんなわけで、すっかり満足してお店を出た後、お客の入りが一回転した頃を狙って再訪。初めてお会いする「滋賀拉麺維新会」サポーターな面々としばし宴となる....。
そんなわけで、すっかり満足してお店を出た後、お客の入りが一回転した頃を狙って再訪。初めてお会いする「滋賀拉麺維新会」サポーターな面々としばし宴となる....。
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