食べ歩きマップURL
http://tabelog.com/rvwr/000312672/rvwmap/0/0/
t_cognac's weblog
物集女 ラーメン 大ちゃん
午後から老ノ坂峠を越えて出張に行くときには、いつもならパコパコに寄るのだけど、先日、この近くに住んでいる職場同僚が、帰りの電車でこのお店のことを話していたこともあったので寄ってみた。実は初訪である。
メニューにはいくつかの種類があるが、とりあえず、スタンダードであろう「しょうゆラーメン」を注文。店内を見渡すと、有名人のサインがたくさん飾ってある。中には壁に直接書かれたサインもある。
そんなサイン色紙の多さの割には化学調味料不使用であることや実は自家製麺であることについてのアピールは意外に控え目。
トッピングにはチャーシュー、ネギ、モヤシ。メンマはつかないが、薄切りのチャーシューがたっぷりで、そのチャーシューがまた旨い。
自家製麺だという麺は、京都でよくお目にかかる製麺所製の低加水のストレート細麺に近い仕上がりに思える。「つぎ足しつぎ足しスープの歴史since1993」なスープは、その言葉からイメージする呼び戻し式の濃厚なものとは違うが、これはこれで美味しい。ただ、厨房のハネ釜のフチに付着している細かいダシガラの様子などを見ていると、せっかくこの手の味ならば、もうちょっと煮詰めて水分を飛ばして濃厚さで食わせるダシを期待してしまう。
ミルでもってデフォルトで振りかけられているコショーも上手く効いていて、このラーメンの味の良いアクセントになっている。
そのコショーをかける・かけないも客の好みに委ねてくれた方がよいとも思うのだが、大将にしてみれば、自分の作るしょうゆラーメンには、「コショーは最初からあるべきもの」ということなのだろう。
また、680円という値付けはちょっと割高に感じる。2度目の来店からは680円のラーメンが開店から12時15分までの間に限り550円に割引されるという「早割カード」をもらったけれど、遠くからのリピーターはこのカードの恩恵にあずかれるチャンスはそう多くない気がする。○月末まで有効の券さえ持っていれば、いつでも100円引きの伏見の大黒ラーメンのようなシステムだとありがたいのだけどな。とはいえ、また今度、塩ラーメンも食べに行きたいお店ではある。
« とんとん来 | ラーメン親爺 » |
そうスか、やっぱり再訪だな。こりゃ。>わかまっつぁん
「ナンギなおっさん」というニックネームはそういうところもあらわしてるんですかねぃ??>ワイ博士