昨日は酔っぱらってお店に忘れてきたデジカメを、さっきとりに行ってきた。大将には預かっていただいていたことにお礼を言い、せっかくだから「みみお」の中華をシラフで食べてきた。昨晩に続き、連チャンの「みみお」である。
麺、ストレートの細麺。ちょっとモチッとした食感。京都によくあるタイプの低加水な細麺とは少々異なる食感。
チャーシュー、大きなサイズのバラ肉の巻きチャーシュー。タレによる味つけとスライスの仕方も薄めなので、スープに浸して、スープとともに味わう食べ方がより美味しく感じると思う。カイワレとネギはそのシャリシャリ感と生の青い感じの味わいが薬味としての脇役的な存在感を放つ。おっとよく見てみるとネギは白ネギをつかってる。メンマはいろいろとある具の中にあって、あんまし目立たないのだけど、麺をすすった時、一緒に口に入ってきてはコリっとした歯応えでその存在を示す。半熟のゆで卵もスープの味によく合う黄身のトロトロ具合もいやはやなんともいい感じ。
最後に、スープについて、昨日の日記にMIG氏へのレスのところにもちょろっと書いたが、動物系は地味、魚系も地味。(ちなみに魚系には何入れたはるんですかと大将にきいてみたが、「いろいろです」とごまかされてしまった)だけどこのスープが何とも旨い。懐かしい感じの味、といえばそんな感じ。素朴でありながら、実に深い味わいがとてもいい。
これまでみみおに行く時は、必ずへべれけヨッパライ状態だったが、今日初めてシラフで喰ってみてあらためて思った。
ここの中華そばは相当ウマイ。