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つけ麺専門店九州雄@草津市穴村町:つけ麺 並
前日に当ブログで紹介したことが、どれだけの人にご覧いただいているかはさておいといて、九州雄の坪井店主が作るつけ麺がやっぱり気になるのでこの日も向かう。開店時刻の20分前に着いてシャッター&ポール。本来なら定休日な火曜日。誰も来ないのかなあ...と思っているうちにやがて10人待ちに。しかし、入り口扉の告知を見て、「なんだ今日はつけ麺だけか。じゃ違う店行こう」と退場する人4名。…引き止めるのもなんだし。そんなこんなのうちに開店。
さっそく、ファーストロットの製作に取りかかる坪井店主。厨房の様子が一番良く見えるカウンター席から様子を眺めてみると...釜から取り出した豚骨ダシは目の細かいザルを通して丁寧に漉す。いわゆるナメラカにこだわっている様子。そのあと釜の上の方にあるダシをちょちょっと足していたりと、けっこう細やかな作業。麺の器はあらかじめ冷蔵庫で冷やしていた。
そうして出てきたこの日のつけ麺第1号。昨日の「あっさり煮干豚骨」の「中太麺」が意外な細さだったので、どんな麺で出してくるのか一縷の不安もあったが、麺の方はとてもしっかりとした極太麺で、仕上がりも上々。
つけ汁も、最初の見た目にかなり良さげ。豚骨ダシと昨日の「あっさり煮干豚骨」ほどの強烈さをちょっと控えて豚骨に寄り添うような、若干アッサリ傾向。さらに生の刻みタマネギと、柚子をほんのり利かせていいバランス。なかなかのもの。
けど、一口めからヌルい。そこだけが、残念。それさえ解決できていたら、とてもいいのに...。せっかくのつけ汁、ヌルいまま麺をひたしていただくのが勿体なくて、忙しく作業している店主とスタッフの手がちょっと空いた時を狙って、坪井店主に厨房にレンジがあるかを確認したら「ある」というので、チンを依頼した。でチンしてくれてつけ汁が戻ってきた。
ううむ。それでもヌルい...。何でだ?結局そのままいただいて、スープ割りでしめる。割りスープはシンプルな昆布ダシだった。
以上、全体としては非常に良く出来ていたけど、つけ汁のヌルさだけがホント残念。一応、正直な感想として店主に直接伝えておいたが、後で食べに行った数人の知人から聞こえてきたところでは、そのあともアツアツでの提供は難しかったようだ。オペレーション的に難しかった、ということなのかな?
ともあれ、「九州雄で、つけ麺なんて?そんな馬かな!」とリアルな馬までもが食べに来ていたのには、心底驚いた。
昼総合点★★★★☆ 4.5
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