本格手打うどん 大河@伏見区深草西浦町:めちゃ旨 旬のやさい盛セット

昨年の夏、夏季限定「ウミカホル スダチカホル」に感動した「本格手打ちうどんの大河」。同行者の強いリクエストもあって、この日行ってみた。
店先に出してあるウエイティングシートに名を記入し、暫し待つ。
そうか。この日は、Aセットで、いっとこか。
メニューはすべて外に貼り出してあるので、待っている間にじっくり見て検討することができるようにしてある。また、「初めての方はぜひこれを」と迷う初心者の背中を押してくれる推しメニューを明示しているのも、いい判断材料となるものだ。
ってことで、やっぱり「本日のおすすめセット(ごはん付)」から、ワタシは「いりこだしのひやかけ」を同行者は「すだちおろししょうゆ」を、また、共に「冷やし鰹節ごはん」を選んだ。ワタシタチ、初めての方ではないんだけれど。
やがて順番が来て、案内されたのは大将の目の前のアリーナ席。大将はオープンキッチンの厨房から絶えず店内全体を見渡し、複数居るスタッフに的確なタイミングを見計らって指示を出しつつ、私達客人の軽口にも対応してくださいながらも、背後の冷蔵庫から頻繁にうどん生地を取り出してはその都度麺棒で伸し、後ろの製麺機で麺線に仕立てる。結果、このお店ではうどんが麺線状になってから茹でられる前である時間は極めて短いことに気づく。言い換えれば、「超打ち立て」のうどんを提供することに非常にこだわっている様子。そして、本当に楽しそうに仕事をしている。あの生き生きとした様子は、ぜひとも見習いたいものである。
まず、味わうはうどん。めっちゃイリコの利いたヒンヤリ出汁に沈むうどんの、しなやか・もちもち・ぐみぐみ。嗚呼。
天ぷらにパプリカ・れんこん・万願寺とうがらしの他、野菜のみならず、イリコも天ぷらにして供される。
こちら、同行者注文のすだちおろし醤油。すだちは別の所に用意されている。
うどんと、天ぷらのみならず、このお店の「お漬物」もまた魅力。あの「自家製麺と定食 弦乃月」の大将が、一時期臨時休業していた間に、ココに漬物の研修に来ていたことは有名な話(でもないか)。
この日は、キュウリの浅漬と同じくキュウリのぬか漬けと。ぬか漬けの小皿にはミニトマトもあったので「トマトもぬか漬けですか?」と思わず大将に聞いてしまうと「それは、漬物ではありません。でも、トマトのぬか漬け、やってみたら面白いかもですねぇ」と、ナイスフォローいただいた(汗)。

セットの冷やし鰹節ごはんはその名のとおり「冷やご飯」で供される。鰹節とワサビが載ったところにうどんのイリコだしをかけていただく。快い涼味と出汁感。ふふふ。
やはり、とことん楽しませてくれるお店だこと。

本格手打うどん 大河うどん / 藤森駅竹田駅くいな橋駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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