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らーめんトリトン深草店@京阪電車深草駅前:野菜ラーメン チャーハンセット
この日、行ってみようと心に決めていたお店は定休日だったようでフラれてしまい、その後近くにたまたま見つけた未訪店は店先にバイクを駐めておくのはちょっとマズい感じだったので諦め、さらに近くをうろついてみたらこんなところにもラーメン店があったんだ...というところにたどり着く。バイクを駐輪しておくことが出来るスペースも駐車場内にはあったので、今日はココにするべ、と初訪問。
ちょっと昭和っぽい雰囲気の居抜き物件に、ノレンや看板のぶっとい文字で飾り付けている。
それらから読み取れるのは「濃厚な鶏豚骨スープであること」「自家製麺であること」「野菜ラーメン推しなこと」。
さらに「ベジポタ」なんていうワードもチラっと見えたりするので、コレはもしかしたら濃厚鶏豚骨とは別に野菜中心のスープも仕立てているのではないか?と一縷の期待を持った。しかし、それならそれで、こんなにオトコっぽい店舗デザインよりも女性目線へのアピールがもっとあってもいいようにも思っていた。
お店に入ると券売機。期間限定のメニューもあったが、今回は券売機ボタン左上の一押しを選択。
ってなことで、野菜ラーメンのチャーハンセットを注文。
しかし、店内にある写真付きメニューにはいずれのラーメンにも赤地に白の縦書きで「濃厚」と書き記されている。さて、スープはどんなものだろう???
先にチャーハンがやってきた。きちんと中華鍋を煽って炒められた具材・味付けイイ塩梅のホクホクパラっとな仕上がり。
程なくして「野菜ラーメン」も出来上がってくる。
鉢の縁のところにはスープの濃厚さに由来するであろうアワアワが。コレが野菜スープで、しかもウマイやつだったら相当大したものだが...と思いながらそのスープを味わってみる。
と、しつこさはないものの、動物系素材由来のダシの味わいをはっきり感じ取る。こ、これが野菜スープで作っているのなら、それは物凄いことではないだろうか???と思って、ここでいよいよ厨房にいる大将に聞いてみた。
「あー、スープは他のと同じ鶏豚骨ですわー。」
と、いうことだった。そうだとすれば、もう少し押し出しのあるダシの旨みがよりギュッとあってほしいかな?ともあれ、このお店では、鶏豚骨のスープに、チャーシュー・メンマとともに野菜炒めをトッピングに加えたものを「野菜ラーメン」と称していることがこれでわかった。
いっぽう、自家製麺の細麺は簡単には湯で伸びしてしまわないしっかりとした歯ごたえ、コシ、食感の豊かな麺で、
わざわざノレンでアピールしているだけのことはあるなあ、と感じた。
キャベツ、モヤシ、etcの野菜炒めは二郎系が当たり前になっている人には物足りないかもだが、二郎系があまり得意ではない自分にはほどほどのボリウムで、こういう形で加温野菜を摂ることが出来るのは、まあ、アリだなと思った次第。
らーめんトリトン 深草店 (ラーメン / 深草駅、稲荷駅、伏見稲荷駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.5
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