ラーメン名門守山店@守山市吉身:こってりスタミナスープ特製ラーメン

この日、午前は運転免許の更新で守山の運転免許センターへ。無事免許の更新が終わり、少し迷って、麺屋白頭鷲が新しくメニュー追加したと聞く「醤油」や「塩」を食べに行こうかと思いつつ、結局向かったのは名門守山店。
このブログにはもう何度も書いたことだが、「味の名門」に来たら、選ぶのは「こってりスタミナスープの特製ラーメン」一択だ。で、この「こってりスタミナ」を「カンゼンタレヌキメンカタメ」で、ちう悶wwwするのだ。
昭和50年頃の創業以来、「味の名門」では刻んだ青ネギは小ザルに入れて、ラーメン鉢に入った取り放題の大根キムチとともに無料サービスがデフォルトだった。がコロナ以降、大根キムチは小皿に一杯となり、ネギは初めからラーメンにトッピングされるスタイルになってしまった。まあコレは、致し方なしだわなぁ。
そして出来上がってきた「カンゼンタレヌキ」バージョンの「こってりスタミナスープの特製ラーメン」。スープが白いのは、当然「醤油ダレが加わっていない」から。
まずは、このカンゼンタレヌキで、この日の味の名門オリジナルの、大量の鶏モミジと豚背脂を強火で攪拌させながら炊き込んでとる濃厚鶏白湯スープの具合を愛でるのが最高のお楽しみなのだ。これ、いわゆる塩気や醤油の味わいがゼロなので万人にオススメするものではないが、油分を含んだ寸胴の中身の、出汁そのものを味わうことが出来る。そこがなんとも楽しい。実はコレ、ラーメン無鉄砲に何度か通ううちにやりだした味わい方だが、真似をする人はみたことないので、やはり変態プレイの一種なのかも知れない。(ココをクリックすると、私の「タレヌキ」遍歴が大体見ることが出来ます)
この「カンゼンタレヌキ」プレイを楽しむことが出来るお店の条件は、卓上に「ラーメンのタレ」があること。これを少しずつスープに加えていきながら、徐々に移り変わるスープの味わいを楽しむとともに、デフォルトではどれぐらいの量のタレが含まれているのかを官能的にイメージしたりするのが楽しいのだ。
ここ20年ほどの間に「鶏白湯スープ」味わわせてくれるラーメン店は随分と増えた。が、ここ「味の名門」の味わいはやはりここならではのものが未だにあって、この味がソウルフードであり、自分にとってラーメンの原点であることに変わりはないわけですわ。


味の名門 守山店ラーメン / 守山駅
昼総合点★★★★ 4.5

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