太陽軒@丹波橋

前日に引き続き伏見研究所。
「太陽軒」というと、京都では観月橋に同名のラーメン店があるが、この日訪れたのは近鉄丹波橋駅の少し北にある中華料理店。
ノレンにいたるアプローチから昭和レトロなムードが漂う。
個人経営の中華料理店に限らず、ラーメン店なんかでも、開店当初からのメニューに加えて、後々からカレーだとかフライものの定食だとかを追加するお店はよくある。
確かめたわけではないが、ここ太陽軒ではカウンターにおいてある番号の付いたメニューの他に、あれこれと新たなものを置くようなことはして来なかった様子。コックコートのいでたちで厨房に立つ大将の潔さを感じる。
注文は「41番」の「ミニやきめしと中華そばのセット」。

注文してからメニューの裏っかわなぞ見てみる。
「ラーメンとチャーハンのセット、こっちにもありますねー。」と同行してくれたワイ氏が指さした。
まず、チャーハンが届く。コックコートの大将が、まさに今私らの目の前で中華鍋を振るって作ってくれたもの。

雷文で縁取った洋皿にスプーンで提供される。
ぱらっとしていてなかなか美味い。


ラーメンは、ホール係も兼ねる奥さんが担当。麺は平ザルで茹で上げる。

アッサリとしたスープは具に乗りモヤシから来るダシの味が第一印象にやってくる。チャーシューは少し固め「叉焼」的なもの。
麺がところどころくっついてしまっているのはご愛嬌として、ああなるほど中華料理屋さんのラーメンってこうだよなぁ...と、実に久しぶりに感じる味わい。
また、奥さんの、お客に対する愛情に満ちたとても丁寧な接客も素晴らしい。








コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 大黒ラーメン... 珉珉@桃山御陵前 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。