煮干し中華そば加藤@山科区東野百拍子町:限定 濃いにぼブラック

この日、土曜日なれど肝入りイベント実施業務。終了後、午後の遅い時間に立ち寄る。個人的には、ロバートのお店が山科にあることで、訪れる頻度が断然増している。ありがたいことである。
券売機ボタンのレギュラーメニューはまだコンプリートできていないのだけれど、
その時その時の限定メニューに非常に意欲的に取り組むもんだで、ついソッチに目がいってしまうのだ。
そしてコレがこの日の「濃いにぼブラック」。トッピングの煮干、今回はちゃんと忘れず載っけてくれているね。ヨシヨシ。麺線を綺麗に整えたデザインは大津市中央「加藤屋」または守山市で営業していた「めん食堂」の時代にはみることのなかった、ここ最近のもの。そこには「麺を美しく見せたい」という作り手の思いがきっと籠っているはず。
スープの味わい、タイトル通りに煮干が濃い。が、単に煮干しだけでなく、醤油のパンチと背脂のまろやかさが渾然一体となってドドッと迫って来る。そして何より煮干しの香りの高さ。これ、どうやって作るのだろう?考えられる方法として、仕込む前の煮干しを中華鍋か何かで炙って(炒って)から出汁をとるとかがあるけれど、作り手ロバートに拠れば、店舗の規模である程度の杯数を確保しようとすると、それは手間がかかりすぎるし、そんなことはしていないと云う。「むしろ、煮干し油の香りが、そう感じるんとちゃう?」と、ロバート。そうなのか?いつか、実験してみようと思う。
スープ完飲の後、鉢の底には煮干しの目玉等の残滓。
ところで、この10月より営業時間・定休日を変更するとのこと。
関係の皆様は御注意を。


煮干し中華そば 加藤ラーメン / 東野駅椥辻駅
昼総合点★★★★ 4.5

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