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仲佐@下呂市森:ざるそば&季節の天ぷら盛り合わせ
前述の通り、本来食べに行こうと思っていた近くの〇〇〇〇食堂は営業遅延により却下することにして向かったのコチラの蕎麦屋さん。先に同行者が待ってくれていたが、ポールポジションは獲れず行列二番手に着く。その後、三番手にやってきたのは三人兄弟の子供さんを連れたファミリー。この三人兄弟が、やがてふざけて、兄弟喧嘩みたいになって騒がしくして、やがてお店の前の道路を走り回ったりして、危なっかしくて見ていられない。両親は一応怒るような口振りは見せるが、当の子供らにはまるで通じていない。(「本気で叱って」いないからだ。)そんな中、三人兄弟は周囲を気にすることなくさらに騒がしく走り回る。この両親、三人ん兄弟がやがて中学生にもなった時、親の言うことを聞くような子に育てられるだろうか?それはともかく、開店してからこのファミリーと近い席になってっしまうのはイヤだなぁ…と思いながら開店の時を待った。
いよいよ開店時刻を迎えようとしていた時、開店前外待ち行列は二十名強に達しようとしていた。そして11時30分。開店しない。さらに数分待つ。この時点でさっきの〇〇〇〇食堂と同じく、ここも却下しようかと言う考えが一瞬アタマをよぎるが、同行者はこのまま待とうという。
やがて11時35分頃になって、開店。
イーゼルに掲げられていた「本日は十一時半より営業いたします」は、開店直後に品切れの可能性告知に変わる。一日に提供できる数に限りがあるとのこと。コレはお店の営業方針だからいたしかたないところだ。しかし、開店直後にこのメッセージを出すのには、余程切実な事情があるのだろう。
結局、開店後二番手の客として、ワタシたちは店舗奥の四人掛けテーブル席に案内していただく。さっき行列の後ろにいた騒がしい三人兄弟の五人組ファミリーは、壁に囲まれた小上がりの個室に通されて一定の距離が確保された結果、食事中の空間を共有させられることがなくなりホッとした。店内は、元寿司屋さんだったテナントの居抜き物件のようで、寿司店だった過去を偲ばせるカウンター席もあったりする。
結局、開店後二番手の客として、ワタシたちは店舗奥の四人掛けテーブル席に案内していただく。さっき行列の後ろにいた騒がしい三人兄弟の五人組ファミリーは、壁に囲まれた小上がりの個室に通されて一定の距離が確保された結果、食事中の空間を共有させられることがなくなりホッとした。店内は、元寿司屋さんだったテナントの居抜き物件のようで、寿司店だった過去を偲ばせるカウンター席もあったりする。
テーブルにあるお品書き。「冷やしなめこそば」だけが一覧から外され、かつ価格が表示されていないのには何か理由がありそうだ。「蕎麦三昧」が一番人気だそうだが、2,800円はあまりに高価。お店側の論理としては、それだけの価格に見合うものだという自負があるのかも知れないが。「ざるそば」を味わえば、このお店のナカミはわかるだろうと、同行者とともにコレを注文。それにしても、蕎麦掻きが数量限定2,000円というのも、白眼。
さらに、お品書き裏面から「季節の天ぷら盛り合せ」を追加。
「ざるそば」×2=3,000円
「季節の天ぷら盛り合せ」×1=2,000円
と、二名の総計5,000円で、このお店を味わってみることにした。
さらに、お品書き裏面から「季節の天ぷら盛り合せ」を追加。
「ざるそば」×2=3,000円
「季節の天ぷら盛り合せ」×1=2,000円
と、二名の総計5,000円で、このお店を味わってみることにした。
注文後、まず運ばれてきたのは、ほうじ茶。
そば茶じゃないのが、ちょと意外。
そば茶じゃないのが、ちょと意外。
やがて蕎麦つゆと辛味おろしが先に運ばれてきた。辛味おろしはほんのりピンク色が掛かっている。
そしてざるそばが出来上がってきた。トレーの左端を用いた箸の置き方がまた独特だが、これがこのお店の作法らしい。(箸置きを使ったりはしないようだ。)
このお店の場合、提供する蕎麦は一種類のみのようで、蕎麦の殻ごと石臼で挽いた「挽きぐるみ」であるようだ。
麺線は割と短め。流石にいつぞや訪れた「啜れない」某店(既に閉店したようだ)のようなことはないが、さりとて麺として充実した啜り込み感を楽しめる程でもない。味わい、カホリも、まあ、あるが、このクオリティとこの量で1,500円ですか?という思いは残るところ。
少しタイムラグを置いて出来上がってきた「季節の天ぷら盛り合せ」。厨房の様子は見えないのでなんともアレだが、聞こえてくる会話から察するに、蕎麦の調理も天ぷらの調理も、全部店主が一人で担っているように思えた。
だとしたら、雇っているスタッフは複数いるのだから、店主は蕎麦に専念して、天ぷらは他の人に任すとかしたら、お客は待たなくて済むし客回転率は上がる。と、思うんだけどなぁ…。で、この「季節の天ぷら盛り合せ」も、このクオリティ、この量で、2,000円ですか?という思いは残るところ。
だとしたら、雇っているスタッフは複数いるのだから、店主は蕎麦に専念して、天ぷらは他の人に任すとかしたら、お客は待たなくて済むし客回転率は上がる。と、思うんだけどなぁ…。で、この「季節の天ぷら盛り合せ」も、このクオリティ、この量で、2,000円ですか?という思いは残るところ。
〆の蕎麦湯は、半透明のアッサリしたもの。
結局、会計総額5,000円のところ、水明館でもらった「ぎふ旅コイン」4,000円分をここで発動することにして4,000円引き、二人で計1,000円。一人当たり500円と、これ以上は考えられない価格で済ませることができて、ヨカッタ。
このお店、夕べ口ぐ蕎麦100名店とか、2022ブロンズアワードだとか、フランスのタイヤメーカーが編集するガイド掲載とか、ごえみよ2020とか、輝かしい受賞歴は多数。しかし、この日に私たちが味わったものには、数々の賞に輝いた時のクオリティが本当に担保されていたのであろうか。そこに大きな疑問符が残った。今回は「ぎふ旅コイン」が此処で使えたので出費は最低限に抑えることが出来たのは良かったにしても。
仲佐 (そば(蕎麦) / 下呂駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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