地獄蒸し工房鉄輪@別府市風呂本5組:地獄蒸し玉手箱【2022九州へ#4】

豊後高田昭和の町でのタイムスリップをすっかり楽しんだあと、別府に向かう。ワタシとしては昼にはいつだってどこだってラーメンをはじめとする麺類を狙いたいところではあるが、道路脇側溝のフタにさえ温泉マークがあしらわれるこの町には、ココでしか味わえないものがあって、同行者はどーしても行きたいというので今回は折れる事にした。
店舗の前から、すでに湯気が立ち籠める。なかなかの演出である。
それは「地獄蒸し」という料理だそうな。調べてみればこの施設、オープンしたのは2010年3月のことらしいが「地獄蒸し」なる料理文化は既に江戸の頃からあるそうな。
入り口扉の傍には1番から33番までのメニューが掲げられている。それは、迷うに十分な多彩さ。
それらの中から、とりあえずいろんなものが揃っていそうな「地獄蒸し玉手箱」を今回は選択。全てのアイテムが二個ずつ入ってるメニューなので、コレでジャスト2人前という勘定。実際、そうだった。

で、まずは①番のところで受付をする。観光シーズンだと結構な待ち時間が生じたりするようだが、この日私たちが訪れたタイミング(午後12時20分頃)は、幸い10分待ち程度だった。
実際の窓口はこんな感じ。
続いて、券売機に向かう。何を注文するかはもう決めているので、券売機前で迷う必要はない。
その券売機の傍に缶飲料の自販機があった。見てみると中の商品は全て
ノンアルコールビール。せっかくなので、一本買ってみた。

で、地獄蒸し体験。まず、蒸し器に投入の巻。
そして待つ事20分。やがてタイマー鳴動。

今度は蒸し釜からの引き出し。
で、出来上がってきたのはこんな姿。一応、サルサソースみたいなのがついてきてたけど、ほとんど何もつけずに食べた。野菜類そのものの味だけで、けっこう美味い。なんでかな???

こちら、地獄蒸ししたタマゴ。見た目はナマと一緒やねぇ〜。 あたりまえやねぇ〜。
で、割って、齧ってみた。黄身は固茹でに限りなく近い半熟状態。
野菜・鶏肉・玉子のほかに、肉まん的なものもある。中の餡は餃子っぽいものだった。買っておいたノンアルコールビールは、地獄蒸しとピッタリの相性。できれば、本物のビールがいいんだけど、まだここからも運転するからねぇ。以上、なかなか面白い地獄蒸し体験でした。


地獄蒸し工房 鉄輪郷土料理(その他) / 別府大学駅亀川駅
昼総合点★★★★ 4.0

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