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うどん工房 厨@大津市平津:京生麩と海老天ぶっかけ&ちく玉カレーうどんゴハン付き

京都府南部で所用のついでに「たなか家」井手本店に行くも、年末休業にフラれ、それじゃあこの機会に行ってみようと赴いた「やまびこ青谷店」は長蛇の駐車待ちげう劣。あっぱれ屋はもちろんやってなくて、宇治川ラインを遡った輝良里も年末休業に入っていて、流れ流れてたどり着いた大津市平津の「うどん工房 廚」。つい二週間前にも食べに来たが、なかなか良かったので再訪することに。
同行者は「冷たいおうどん(ぶっかけ)」から「京生麩と海老天のぶっかけ」を注文。うどんは一玉280gで二玉(560g)でも同額。また、1.5玉(420g)でも注文可(もちろん一玉と同額)とのことなので1.5玉で。
滋賀...といっても、すぐ隣町は京都であるこの界隈においては馴染みある食材なのかな京生麩。2センチ角の大ぶりで抹茶色の京生麩に海老天、みつ葉に刻み海苔、たっぷりの花鰹、ネギを添えてたところにツユをぶっかけていただく。どちらかといえば夏向きな一品かと。
自分は「カレーうどん」カテゴリから「ちく玉カレーうどん」をやはり1.5玉で選択。「ちく玉」?...ちくわ天と半熟玉子の天ぷらとのこと。お昼の時間帯はゴハンも無料でつけてくれるので(かやくごはんも選べるがこの日は売り切れとのこと)付けていただくことにした。
で、出来上がって、持って来ていただいたのがこんなやつ。このお店では待ち時間に間にお茶を提供してくれるが、それとは別にカレーうどん専用にチェイサー(?)のお冷を付けてくれるちょっとしたオココロヅカイ。
オリジナルの特製カレーに和風ダシがぎゅぅ〜んと香る。やはりカツオダシがキリッとたったこのお店ならではのテイスト。
そんな和風カレーだしにもっちり粘る素晴らしい食感の饂飩が絡む。ああ、美味い。ああ、辛い。ああ、汗かいてくる。ああ、あったまる。ああ、たまらない。ああ、ウマい。
そして、うどんとは別皿提供のちく天と半熟玉子天。ちく天の豪快なサイズ感と共に、半熟玉子の天ぷらの中が、本当に黄身トロ白身トロ。温度コントロールしてるねコレ。
ということで、輝良里とか古蝶庵とかがホームグランドな方には、斬新な選択肢かと思います。3ケタ価格で、とことん満足させてくれます。
かえりみち、比叡山のてっぺんには、うっすらと積雪が。
うどん工房厨 (うどん / 石山寺駅、唐橋前駅、京阪石山駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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